シャン州は、五日市Five Days Marketといって、少数民族がものを売り買いするための市場が、5日ごとのおもしろい規則性に基づいて立つという。ホテルの人にきいたところ、私が滞在していた時にNam Panという村に市場が立っているというので、出かけてみた。
港の近くは、観光客をターゲットにした土産物屋が立ち並んでおり、その押しの強さにちょっと辟易する。でも、奥に行くと色々なものが売られており、かなり興味深かった。
☆お茶量り売り。(ここのお茶は、碁石茶とか阿波番茶系の、酸味があるお茶だった)
☆クーン(キンマ、檳榔)
本当にたくさんのクーン屋があってびっくりした。バラ売りしているお店もあれば、実際に新鮮な葉巻?を作ってくれるお店も。
☆タナカ
日焼け止めや美容に使われている、ミャンマー特有の木
何か、ナンのようなものを焼いてくれる屋台がいくつかあったので、友人が試していた。平たくのばして、大量の砂糖をかけて袋に入れてくれるのだが、これは何だろう。意外においしかった。
不思議どころとしては、宗教っぽい、謎の置物セット。夫婦と赤ん坊と、何か動物が3匹入っていて、これが象の入れ物に入っている。これはどの宗教創始者の生まれた姿を描いた置物なんだろう。それとも単なるオーナメント?素朴でかわいい。