祭畤(まつるべ)温泉というところに行ってきた。とにかく雪、雪、雪! 新幹線の一ノ関駅を降りた時は雪なんて微塵も感じなかったのに、45分山のほうへ向かうと同じ町で豪雪とは。
2008年6月に起こった、岩手宮城内陸地震で崩落した祭畤(まつるべ)大橋の遺構をみながら進むとその宿はあった。
私たちが泊まったのは、たぶん新館。外はなにせ雪がすごくて、館内はちょっと寒く感じる。でも、そんなのは温泉に入ればすべて解決だ。お料理は、夜も朝もごはんの一粒に至るまでおいしくて印象に残った。蔵書は少ないながらもセンスがあり、読書しながらごろごろするのもいいかもしれない。
それにしてもこの中庭!
時々風により、キラキラした夢が舞い上がる。もしや、これが、かつてユーミンが歌っていたダイアモンドダストなのかしら。
どうやら、おさんぽJAPANという番組の収録で国分太一氏がいらしていたらしい。その番組、観たかったなぁ…!
夏はまた違う顔を見せてくれそうな場所だ。