"Maisons-Laffitte Jazz Festival 2016"のマヌーシュ・ジャズ演奏音源

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パリの西側に位置するメゾン=ラフィットMaisons-Laffitteという町では、今年も6月9日~18日まで"Maisons-Laffitte Jazz Festival"というジャズフェスを開催するようだ。ジャズが好きならKevin Hays、Jeff Ballard、Andre Ceccarelliなど、垂涎もののアーティストラインナップだが、マヌーシュ・ジャズが好きならば、Marian Badoi TrioにSELMER #607が出演するときけば、それだけで行きたくなるだろう。

今年行けない人は、こちらのダイジェスト音源をどうぞ。こちらは、昨年出演した、アドリアン・モワニャールAdrien Moignardが率いるAdrien Moignard Trio(with Mathieu Chatelain and Jérémie Arranger)に、スペシャルゲストとしてディディエ・ロックウッドDidier Lockwoodを迎えたグループになっている。

過去の関連記事はこちらをどうぞ。
asquita.hatenablog.jp

もし6月まるまるお休みが取れる立場になった暁には、ジャンゴフェスの前にこのフェスに行くのも、ありかもしれないな…。

navarre TOKYO。アメリカ、ポートランドから上陸した人気レストランで、かわいいワインボトルにテンションアップ。

尊敬する元仕事仲間に食事を持ち掛けたら、おしゃれなレストランを指定してくれた。自分で仕切って自分の好きなレストランに行く食事もいいけれども、レストランに素敵な友人が連れていってくれるのってうれしいね。ま、私はついつい知っているところばかり通ってしまうため、なかなかレストランのレパートリーが増えないところがさみしいところだが。

で、紹介されたのが、こちらの「navarre Tokyo(ナヴァー トウキョウ)」。オープンしてまだ1年くらいなのだろうか。表参道の246沿いの1F。とても立地がいいし、何よりも入りやすい。
navarre.jp

お皿は大、小のサイズが選べるので、女性同士だと小を選んでたくさんの種類を食べるのがおすすめだといわれた。でも、食いしん坊だったので、大皿でバンバン頼んでしまいました。いや、大皿でもびっくりするほどの量ではなかったぞ。どの料理も満足のいくおいしさだった。とくに、ラディッシュとエシレバターを組み合わせた料理はシンプルだったけれどもおいしかった。ま、エシレバターすでにおいしいもんなぁ。

そして、もう一つ感動したのが、頼んだワインのボトルがどれもかわいかったこと。グラスオーダーで1杯1,000円前後。おしゃれなデザインのラベルがついたワインってそれだけでテンションがあがるのは私だけだろうか。

オーストラリアのThe Empress Eden Valley Riesling.

https://www.teusner.com.au/product/the-empress-riesling-2013/


そして、北カリフォルニアのGirasole Vineyardeのワイン。

「ハチがついてるっ!」とみんなで盛り上がったけれども、あとで、このワイナリーのボトルをみたら、とくにハチはいなかった…。
http://www.girasolevineyards.com/shop/all-wines

お店の人の遊び心が、ハチのシールを付けたのかしら。だとしたら、お蔭さまで私たちのテンションはものすっごく上がりました。感謝!

タイ屋台ラオラオ@恵比寿でパクチーコース


パクチーをモリモリ食べる会ということで、恵比寿駅東口からすぐのところにある、こちらのお店の飲み放題付きパクチーコース、飲み放題付き(1日1組限定)に行ってきた。18時までに入ると1,000円引きらしいので、少人数でこのお店を使うときはお得かもしれない。その仕組みを使うためなのかどうなのか、週末の18時にてすでに満席だった。人気なお店なんだね!


生春巻きは、いきなりパクチーが茂っているような盛り付けで、いきなり度肝を抜かれる。


カルパッチョ。マグロかしら。


エビ入りの卵焼き。なかのエビはぷりっぷりで、出汁もきいていておいしかった。


から揚げパクチー黒コショウソース。お酒に合うおいしさ。



野菜炒め…これは、あまりパクチーとの相性はわからなかった。



もちろん、ご覧のとおりすべての料理にはパクチーがたっぷり盛られている。そして最後にパクチー鍋というのが出てきた。和牛、もやし、あさり、豆腐、シメジなどの上にパクチーがたっぷり盛られている。正直、パクチーは煮なくてもよい、と考えているが、このお鍋はタイっぽいたれがまたおいしくて、お箸が進んでしまう。
コースと飲み放題だったせいか、食べ終わらないうちに時間を区切られてお店から出されてしまったのは非常に残念だったが、味は間違いない。今度はパクチーコースではなく、単品メニューで来てみたいな。

赤坂の一ツ木通りで(たぶん)ジャンゴ・ラインハルト三昧

本日、用事があって赤坂方面に向かったところ、一ツ木通りではいろいろなお店がワゴンセールのようなことをやっていた。ああ、またやっているな…と思いながら歩いていると…あれ、BGMが明らかにマヌーシュ・ジャズではないか。しかも録音が古いぞ。
さっそく、BGMチェック用のアプリで確認。やはりジャンゴ・ラインハルトの曲だった。でもこの曲、知らないぞ。
Ain't Misbehavin'

赤坂にはジャズクラブもいくつかあるし、たまたまジャズの有線か何かでジャンゴが流れたのかしら?と思って、用事を済ませに向かったのだが、帰りに同じ場所をとおると、まだマヌーシュ・ジャズが流れているではないか。ただし曲は知らない。あれ、またジャンゴかしら? アプリでチェックすると、これまたジャンゴの曲だった。

I'm confessin' that I love you

そして、さらに続く曲も、またジャンゴのDinahだった。

これはきっと、今日の赤坂一ツ木通りは、ジャンゴで満たされていたに違いない。ずっとその場にとどまっていたわけではないので、確信は持てないけれどもね。

ビレリ、シュミット親子に…アントワーヌ・ボワイエールも!? ベルギーのフェス"Django@Liberchies"の豪華ライブ映像

今年も5月中旬に、ジャンゴ・ラインハルトDjango Reinhardtの生誕地であるベルギーのリベルシーで行われたフェスティバル"Django@Liberchies"のことは、こちらで先日紹介したところだった。
asquita.hatenablog.jp

開催からはや1週間で、すでに出演者のライブ映像がアップされていたので、ご紹介しようと思う。

ポスターの中心に名前が書かれていた今年の主役、ビレリ・ラグレーン・カルテットBireli Lagrene Quartetのライブはこちら。"Dance Norvegienne"に、ビレリの名曲"Place Du Tertre"も演奏したんだなぁ。

こちらは、シュミット親子(Dorado & Amati Schmitt)。王道ジャズ・マヌーシュは心が落ち着く。

あれ、この人たち、プログラムのポスターには名前がなかったような気がするぞ。
アントワーヌ・ボワイエールAntoine Boyerのソロ演奏。相変わらずのストイックな演奏っぷりだ。

そして、アントワーヌにジェレミー・アランジェJérémie Arranger、ダヴィド・ガスティーヌDavid Gastineのトリオ。

ジェレミーとダヴィドと共演するのは、セバスチャン・ジニオSébastien Giniaux。

ビレリにシュミット親子の演奏ですでに満腹だと思うが、さらに予想外の有名アーティストが出演するなんて、観客の方はさぞ幸せな気持ちを抱いただろうなぁ。

COEXエリアからすぐ。Seolleung Healing Spa(宣陵ヒーリングスパ)@Seoul

仕事でクタクタなときに、ふと「あかすりがしたい」と思った。ちょっとネットで検索してみたら、どうやら隣の駅に2つほど、あかすりができる地元の人向けチムジルパンがあることが判明した。よし、冒険するぞ!


地下鉄を使わずに、歩いてみることにした。三成デパートのある側を、宣陵駅に向かって、まっすぐ歩く。駅が見えて来たら右折し、8番出口を背に三陵公園に向かって歩く。で、ミニストップが見えてきたら、そのビルの地下1階がこのスパだ。男女混合なので、入り口にいきなりおじさんがいてびっくりしたがひるまず行くべし。お隣はClub Kという夜遊びスポットみたい。


値段表はこちら。20時以降に入った場合の入場料は、タオル+チムジルパン用の服で11,000ウォンだった。時間がないときはチムジルパン用の服はなし、でよさそうだ。結局着なかったしなぁ。
その後、あかすりっぽい場所を発見したので、身振り手振りで希望を伝えて、あかすりをお願いした。おばちゃん、パンツしか身に着けていない…というか、もはやブラつけなくなったのかな。まあいいや。はじめは肌のふやけっぷりが足りなかったらしく、サウナにしばらく入るよう指示されたりした。あかすりのブラシの動かし方がいいリズムで力も強く、とても気持ちがよかった。髪の毛も力強くシャンプーで洗ってもらい、気持ちいい! 現金で25,000ウォンを支払って完了。次回は「ミニマッサージ」というメニューを試してみようと思う。

ちなみにこのエリアには、「ロッテプルハンジュンマクサウナ」というところもあるらしい。次回はそちらも試してみて、どっちが自分好みか、決めてみようと思う。

24時間営業の「神仙ソルロンタン」で朝ごはん。@Seoul

ソルロンタンってあっさりしていて大好きだ。今回、明洞にいた時に、ふとソルロンタンが食べたくなり、ネットで検索してみた。見つけたのが、ソウルロイヤルホテル前にある、このお店だ。

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24時間営業ということで、朝からなかなかの繁盛っぷりだ。ドラマの舞台にもなったせいか、日本人観光客もたくさんいた。

 

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まずはシンプルなものを食べたくて、普通のソルロンタンをオーダー。待ち時間には、目の前に置かれた取り放題のキムチとカクテキを交互につまみんでいた。これが美味しいのだ! 大きめにカットされたまま浸かっているキムチを一口サイズにハサミで切るのもまた楽しい。

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さて、お待ちかねのソルロンタンは、味がないのでキムチや塩胡椒で味を追加しながら平らげた。肉が少なめなので、物足りない人はお肉多めのソルロンタンを頼むのも良いかもしれない。私は、お米をすべてスープに入れて、さらさらとスープ茶漬けのようにして、食べ終えた。美味しかったなぁ。

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