高雄1DAY ~物騒な店名だけど鴨鍋が美味しい! 「現殺 霸味薑母鴨」の高雄旗艦店〜


高雄のMRT、信義國小から歩いて7分くらいのところにあるこのお店に入ってみた。地元の人の間では大変人気のある、新鮮な鴨の生姜鍋のお店らしい。


半オープンエアみたいなお店に入っていき、あてがわれた席に座ると、お店の人はおもむろに炭をセットしはじめた。炭火鍋のお店なんだ!



鍋は二週類あって、「金玉」と書いてあるものと「養生」と書いてあるものがある。とりあえず「養生」にしてみました。ちなみに金玉は本当にあれらしいです。


こちらが鍋の現物。すでに生姜ベースのスープと肉が入った鍋に、豆腐やきのこ類、キャベツなどを入れて食べる。日本の鍋よりもパンチがきいた味だが、体があったまるし、美味しい。あとで麺線も追加し、スープ麺にして食べきった。

これは…地元の子が教えてくれなかったら、入らなかっただろうなぁ。

台中旅行記 ~「第四信用合作社」でアイスを堪能~

アイスクリームおよびスイーツのお店「宮原眼科」を紹介した。
asquita.hatenablog.jp


その姉妹店である日本統治時代の銀行「第四信用合作社」も行ってみた。こちらも素敵な建物をさらに素敵にリノベーションしている。


入り口の床にスイーツが好きな蟻たちが埋まっているのは、宮原眼科と一緒だね。



扉のとってに「5」の数字があしらわれているのも、宮原眼科デザインだ。



フロア案内は、瓦に書かれている。


他にも色々センスのよさに感激する点が多数あった。中にいて飽きない。



肝心のアイスクリームも宮原眼科のものと一緒だが、ここで面白いことに気がついた。アイスクリームの種類は4系列あるのだが、「ヨーグルト」「台湾フルーツ」「紅茶」「カカオ系」それぞれを、それぞれに関係する国のお札に書かれた人物が紹介しているのだ。なるほど。

トッピングは、人気ランキングが書かれていた。やはり1位はチーズケーキなんだね。2位のパイナップルケーキも、丸ごと1コトッピングしてくれるのでお得な感じがするんだろうな。


日出のお菓子やお茶なども販売しているが、やはり宮原眼科に比べると販売点数は少ない。でもアイスクリームを落ち着いて食べるなら、断然「第四信用合作社」をお勧めしたいと思う。


それにしてもアイスは本当に美味しかったなぁ。また食べに行きたい。

高雄1DAY ~浙江兪記で餃子とシュウマイをゲット~

急におなかがすいたので、そこらへんにあったお店に入った。中国の浙江省の餃子だったりするのかな、店名に「浙江兪記」とあるのをみると…。もはや店名をどう読むかもわからないまま、体当たりで注文してみることにした。

メニューは書き込み式なので、言葉ができなくても安心して注文できる。とりあえず、8種類入っているらしい「総合蒸餃」にしてみた。エビ、干貝(たぶんホタテ)、野菜、それにシューマイの4種類が同じ蒸篭に入って出てくるものだった。


普通に美味しかった。ま、まずい餃子なんてなかなか出会えないとは思うが。しいて言えば、1つから注文ができそうな水餃子を頼んでもよかったな、ということ。ここ、繁華街でも何でもないので、また戻ってくるかはわからないが、記憶にとどめておこうと思う。

高雄1DAY ~龍袍湯包(ロンパオタンパオ)のかに味噌小籠包

高雄で本当は行きたかった、友人が大絶賛する魯肉飯(ルーローファン)のお店があったのだが、なんとクローズ…。

というわけで、代わりにこちらに行ってきた。龍袍湯包(ロンパオタンパオ)というお店だ。かに味噌小籠包(蟹肉湯包)が有名とのこと。一人で食べるのに、10コ入りは厳しいと思ったので、普通のもの(龍袍湯包)とかに味噌入りをそれぞれハーフで注文してみた。青菜は「豆苗しかない」ということだったので、そちらを選択。さらに台湾ビールも。



龍袍湯包の食べ方があちらこちらに貼ってある。黒酢とショウガで自分でたれを作る。



さて、全部揃ったよ。一人宴会の始まり。なかなか豪勢だ。



他にも試したいものはたくさんあったが、ほどほどにしておいた。お会計の受付は、現金のみ。今回は15時に行ったが、まったく並ぶ必要はなかった。10コ入りでも余裕で食べられたかな…と感じる私は食いしん坊すぎだろうか。

高雄1DAY ~台湾式バーガー屋、春蘭割包を再訪~


前回の高雄旅で気に入った、台湾バーガーのお店を再訪した。
asquita.hatenablog.jp


メニューはたくさんあるが、相変わらずよくわからないので、また「総合」を頼んだ。要は全部いりってことよね?

相変わらず地元の人が並んでいて、相変わらず安定の美味しさだった。また来たいなぁ。

台中旅行記 ~「宮原眼科」の素晴らしいセンスに釘付け。

今回台中に来る前に、何も調べていない状況でも地図上にある「宮原眼科」という単語に何かひっかかりを感じていた。地図上の目印になる眼科なんて、よっぽど大きな眼科なんだろう…と考えていたが、こちら、実は眼科ではなく、アイスクリームあるいはスイーツのお店だった!!! 何でも日本統治下時代に実在した「宮原眼科」を、お菓子やの「日の出グループ」がリノベーションしてアイスクリームおよびスイーツやにした、というものだった。


柱、ドア、壁…古さと新しさが見事に融合している。


建物本来の美しさもさることながら、ラッピングやポスターにも注目だ。どれも美しくてセンスがよすぎる。ラッピングしてもらいたいがために何か買いたくなってしまうのは私だけだろうか…。




連日人が列をなしているアイスクリーム屋さんは、眼下の外から入店する。ワッフルコーンに入れてくれるアイスが一番のオススメなのだが、とても食べられる気がしなかったので、カップのアイスを注文してみた。2ボールを注文すると、なんと3種類のトッピングを付けることができる。しかも、このトッピングはすべて日出のお菓子だというのがうまい。お客さんは、このトッピングを食べて気に入ったお菓子をすぐに店舗で購入できる、というわけ。サービスに見せかけて、実は試食を提供しているとは。このお菓子屋のマーケティング手法にただただ感心してしまう。



ちなみに最近できた姉妹店に「第四信用合作社」というところがある。こちらは、やはり日本統治時代の遺物である銀行をリノベーションしたらしい。販売しているお菓子の種類は宮原眼科よりも少ないが、アイスをゆったり食べるならこちらのほうをオススメしたい。そして、「第四信用合作社」のレポートはまた別途したいと思う。

台中旅行記 ~偶然であった伊東豊雄氏の作品、「台中国立歌劇院」

台中観光、どこから手をつけていいのかよくわからなかった。かといってバスの乗り方もよくわからなかったので、とりあえず「台湾大道」沿いに、「新光三越」に向かいそうなバスに乗った。感覚的には300番台のバスに乗れば、必ず三越エリアにいけそうな感じだった。


まだ三越はあいていなかったので、ふらりと散歩をしていたら、急にどかんと印象的な建物が現れた。なんだこれは!

なんでも、台中国立歌劇院(オペラハウス)だということだった。さっそく入ってみる。


1Fは、自分で好みの味のコーヒーがつくれるカフェや、デザイングッズのショップが入っている。

屋上は、不思議なオブジェに囲まれた庭園に。



途中の階には、バイキングのみのレストランやデザイングッズのショップなどもあった。

オペラおよび舞台部分が見られなかったのは残念だが、よい建築物に出会えて大満足。詳しい解説やオペラ座内部の様子はこちらの記事をあとで読んでみようと思う。

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