KANAME INN Tatemachi@金沢は、併設のKanazawa Music Barがいい。


金沢旅行にあたって、友人がホテルを予約してくれた。AirBnBみたいな雰囲気を持つ宿で、とっても居心地がよかった。


ホテルがいいのもさることながら、ホテルの1Fに併設されているKanazawa Music Barというのがよかった。パンフレットによれば、コンセプトが「音楽を通して時間旅行、世界旅行」とのこと。夜のバータイムにはDJの方が次々とアナログをかけていて、選曲もなかなかよかった。インテリアもとっても素敵で落ち着く。



石川県ならではのオリジナルカクテルも豊富にそろっていた。ウイスキーの品ぞろえもよくて、海外からいらしたと思われる方がすごい勢いで色々と試していた。



4月7日には、1周年記念イベントということで、Mondo Grosso大沢伸一とFPM田中友之がゲスト参加するとか。これくらいのこじんまりとした空間でこの二人を拝めるなんて、なんと羨ましいこと!


私の中でお二人の代表曲はこのあたりなのだが、リリースされてからすでに20年近く経過しているのが衝撃的。

良い音楽が流れるバーが併設されたホテルの心地良さを噛み締めた。

鵜戸神宮のお土産物屋さんでGoro Ito + Jaques Morelenbaum"Daisy Chain"

宮崎県は鵜戸神宮の参道沿いにある今風のおしゃれなお土産物屋さんに入るや否や、素敵な曲が流れてきた。すぐにアプリで確認すると、伊藤ゴローとジャキス・モレンバウムJaques Morelenbaumの"Daisy Chain"という曲のようだった。2014年11月に発売されたアルバム、"Rendez-Vous in Tokyo"の収録曲というところまで特定できた。伊藤ゴロー氏といえば、私の中ではnaomi & goroのデュオでの活動しか知らなかったが、実はソロアルバムも出したり、楽曲を提供したりと、継続的に活動をしてきたんだなぁ。アルバムのトレイラーはこちら。

このアルバムは、ジョビンの楽曲を中心にヴィニシウス・ジ・モライスやジャキスの曲、それに伊藤ゴローが手掛けた曲も2曲収録されている。巨匠たちの曲が素晴らしいのは当然として、伊藤氏が手掛けたその2曲、Daisy Chainはもちろん、Luminescenseという曲もとても良くて、聴き惚れてしまった。チェロの音がいいアクセントになって、音に深みも増している。

この曲は繰り返し聴きたい曲となりそうだ。

まちに開かれた美術館~金沢21世紀美術館は大混雑。

久々にこちらにやってまいりました。
3年前の記憶ではこんな感じだった。
asquita.hatenablog.jp

新幹線も開通し、この美術館の知名度も格段に上がったいま、美術館はものすごい混雑に見舞われていた…。前は、「スイミング・プール」(by レアンドロ・エルリッヒ)なんて、並ばなくても入れたのになぁ。ま、ここは中からみても外から見ても発見がたくさんあるので、並んででも訪問必須だと思う。


その他、天井にぽっかりと穴のあいた空間、ジェームス・タレルのブループラネットスカイとか。アニッシュ・カプーアのL'Origine du Monde(世界の起源)と名付けられた非常に気になる穴とか。


ヤン・ファーブル の「雲を測る男」。この金色に光るおじさんは、どこにいても気になるよなぁ。


男性用トイレにはちょっと淫靡なアートも。ピピロッティ・リストのあなたは自分を再生する、という作品らしい。テーマは浄化みたいだが、どうかしら?



ロビーには椅子がずらっと並んでいる。それだけで絵になる。


このカラフルな物体は、オラファ・エリアソンのカラーアクティビティハウスという作品。庭にある作品に至るまで楽しめるし、そもそも妹島和世西沢立衛(SANAA)による建物だけでもすでに楽しい。またリピートしたい美術館だ。



ちなみに、すぐ外にはお茶室があり、これもまた風流で素敵な場所だ。

kutsurogi 三四郎@宮崎で上品に宮崎地鶏を。

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宮崎駅近くで何を食べようか。海鮮居酒屋か割烹にて伊勢海老や地魚料理、焼き肉もしくは洋食屋にて宮崎牛のステーキも良いかな…。

 

迷いに迷って、このお店にした。宮崎駅の市街地とは逆にある。科学技術館近く、駅からは10分近く歩いた住宅地にポツリとあるお店だ。キャパは20名くらいかな。

 

宮崎地鶏や宮崎県産野菜を中心にオーダーしたが、どれも美味!

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食べ盛りには量が少ないと感じるかもしれぬが、大人には満足の量だ。ワインの選択肢が多いのも嬉しい。

 

 

 

 

 

 

 

日本デビュー経験あり!のK-POP歌手、ユンナ(Yunha) のアルバム"RescuE"

先日まだ韓国に行く用事があったので、本屋に立ち寄った。画面をみると流れてきたのが、この、"ystagam"という架空のソーシャルメディア上に出てくる映像をモチーフにした"Promise"のPV。PVの面白さもさることながら、声がきれいな方だな、と思い、調べてみた。店頭で目を奪われたPVはこちら。

Yunha、カタカナ表記は「ユンナ」。彼女は実は2004年に先に日本で先にデビューして、その活躍が広まった2年後に韓国でデビューをしたそうな。日韓両国でドラマ出演も含めて幅広い活躍をしていたが、昨年2017年12月末に5年ぶりのフルアルバム「RescuE」をリリースした。そのアルバムからシングルカットされたのが、"Promise"だった、というわけだ。
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ちなみに、全11曲のうち先行公開されたのは、"Hello"という曲だ。この曲もなかなかいい。わざわざクレジットされているからには有名だと思われるpH-1がラップを担当している。

一番素敵! と思ったのは、"Foresight Dream"という曲だ。

これは確実に…繰り返し聴いてしまいそう。転調の感じにきゅんときてしまうね。

ソウル2018 - Hi, POP展@M CONTEMPORARY(エム・コンテンポラリー)


ソウルに最近オープンしたらしい、ル・メリディアンホテルには、M CONTEMPORARY(エム・コンテンポラリー)という現代美術館が併設されており、宿泊者は無料でアートを楽しめるという。せっかくなのでのぞいてみた。ちょうど"Hi, POP!"という展示会をやっており、ロイ・リヒテンシュタインRoy Lichtensteinやアンディ・ウォーホールAndy Warhol, キース・ヘリングKeith Haringにロバート・インディアナRobert Indiana(だれ?という感じだが、LOVEの人だ、といえばわかるだろう)の定番はもちろん珍しいタイプの作品もたくさん並んでいて、案外楽しめた。


たとえば、ロイ・リヒテンシュタインの描くTin Tinとか。(タンタンの顔のドットで彼の作品だとよくわかる)キース・ヘリングの風刺を含んだ作品の数々。


ウォーホールのバナナがあちこちに置かれた部屋!


ウォーホールやヘリングの作品の一部が素敵な額縁に入っていたのも印象的だった。これはこの美術館のオリジナルだったりするのだろうか。


美術館併設のカフェにはポップアートの香りがするスイーツビュッフェなども用意されていたのだが、時間がなかったので慌ただしく会場を後にした。慌ただしい日程のなか少しでも芸術にふれることができて、幸せだった。

ホテルの情報はこちら。というか、こんなに素敵なファシリティだったとは知らなかった。
numero.jp

サバイディー@阿佐ヶ谷でビアラオとラオス料理を楽しむ


ラオスの話するならラオス料理でしようよ! とこちらのお店にやってきた。タイ東北部料理とラオス料理はその位置関係から互いに影響しあったおり、日本にはラオス料理専門店というよりはタイ料理とラオス料理の両方を看板に掲げて出すお店のほうが多いと思う。ラオス知名度の低さを考えれば当然の対応だと思う。このお店は店名がラオス語のご挨拶「サバイディー」になっているから、ラオス料理中心なんだろうな、と思っている。

ビアラオはゴールド、ブラック、そして普通の3種類をそろえていて、料理もタイとラオスのものが値段別に紹介されている。パクチーサラダ、ラオスソーセージ、そして忘れちゃいけないラープムーを。これだけでも満足だけれども…。

最後は、カオニャオ(竹筒に入ったもち米)と、タイのプーパッポンカリー(カニがなかったのでエビで作っていただきました)でシメて、大満足のディナーとなった。