トルコに行くと、アタテュルクの肖像画があちこちに飾ってあることに気が付く。トルコ共和国初代大統領として今のトルコ共和国の基礎を築いた人物であり、イスラーム教を国教とすることをやめ、宗教的な衣装（トルコ帽など）の着用を禁じ、アラビア語ではなくラテン文字を採用するなど、さまざまな改革を行い、未だに尊敬されているのが、このアタ様。学校などにはアタ様の肖像が必ず掲出されているという。そういえば、バス時刻表のカラーページにも、なぜかブロマイドが掲げられていたな。
アタ様が祀られているアンカラ市内の「アタテュルク廟」には、当時のアタ様の愛用品やファッション、国を治めるのに必要だということで彼が学んださまざまな国の考古学や哲学、歴史の蔵書などをみることができる。そして、グッズも買うことができる。
そして、市内のスーパーマーケットでは、文房具品としてこんなステッカーも。
本当、計り知れないほど偉大なヒーローなんですね。
