トルコ土産といえば、ゆべしみたいなお菓子「ロクム」が定番だ。パッケージには"Turkish Delight"と書いてあるが、ちょっといいホテルにいけば、美しい缶に入ったロクムも売っており、プレゼントやちょっといいお土産にもよいと思う。
それ以外の土産…と思った時に思いついたのが、友人が以前買ってきてくれたトルコの綿菓子、ピシュマニエだ。小麦粉、砂糖、油などが原料だが、wikiによれば普通の綿菓子とは製法が違うらしく、昔は家庭でよく作っていたらしい。トルコのお菓子は、センベイなど塩味のきいたものが好きな私にとっては、往々にして甘すぎる感があるが、このピシュマニエの甘さは好きだ。ほんのりピスタチオぽいナッツ系の味もする(ような気がする)。
買い物時間がほぼないなか、イスタンブールのアタチュルク国際空港で帰り際に見つけたのは、ipekのもの。立派なボックス入りだ。ipek社のサイトをみるとたくさんpismaniyeにたくさん種類があるようなのだが、この小分けになっているタイプが配りやすくて、お土産にはちょうどよかった。
イメージは、綿菓子をかたく丸めた感じ。味は綿菓子より大人向けと思うのは香ばしいせいか。会社で配ったら、その毛糸っぽい見掛けに少し警戒されるも、お菓子っぽくない外見に盛り上がり、味については評判だったように思える。