ビレリ・ラグレーンの別の顔。Biréli Lagrène & Giuseppe Continenza Quartet

ビレリ・ラグレーンの今年の演奏映像を見つけた。デュオギターなのだけれども、マヌーシュ・ジャズの気配がすっかり消えた演奏。これらの映像は、今年7月に行われたイタリアのPescara Jazz Festival 2013のビレリ・ラグレーンBiréli Lagrène出演風景だ。共演しているジュセッペ・コンティネンツァGiuseppe Continenzaというギタリストは、地元ペスカーラのクラシック音楽アカデミーを出た後、米国西海岸に移り住んでキャリアを積み上げてきたようだ。二人は2000年5月に、二人でツアーをして以来の付き合いということで、昨日今日出来上がった関係ではない、ということがわかる。
ジュセッペの元来の芸風はよくわからないが、ビレリ・ラグレーンの多彩さに、改めて目を見張ってしまう。素晴らしい!
ちなみにこの二人、今年のEddie Lang Jazz Festivalでも共演している。これまた見事だ。