ジャンゴ・ラインハルトDjango Reinhardtが生まれたのは、ベルギーのリベルシー(Liberchies)という町だということは、マヌーシュ・ジャズ好きならすでにご存知だろう。そして、ジャンゴ・ラインハルトが生まれたのは1910年1月23日。というわけで、1月23日近辺はジャンゴイベントがどうしても多くなる。
今年もブリュッセル、ゲント、リエージュといった有名な街から、そうでもない場所まで、ベルギー各地で1994年から開催されている"Djangofollies 2015"というフェスティバルが始まっている。各地では、ジャンゴに敬意を表してゆかりのミュージシャンがジャンゴのレパートリーを演奏するらしい。
Djangofolllies | Brosella
有名な出演者といえば…
Sonny Amati Schmitt Trio | Brosella
Romane, Richard & Pierre Manetti | Brosella
Lollo Meier Quartet & Giacomo Smith | Brosella
興味深いのは「ベルギーの女」というバンド名のこの人たち。
La Femme Belge | Brosella
フィンランドとオランダの混成グループも1/21-26まで、精力的にライブのために飛び回ります。
Hot Club d’Europe | Brosella
注目株と思われるのが、ベルギーのレシーヌLessinesというところで1月25日にライブをやる、ヴァイオリニストのアレクサンドル・キャヴァリエールAlexandre Cavalièreだろうか。ベルギーのモンスMonsというところ出身のバイオリニストらしく、彼のライブ告知記事が出ているのを見つけた。
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メンバーの編成が、ヴァイオリン以外ではギター2本にベース、それにピアノが入っているあたり、ちょっとおもしろそうな気がするのだが、どうだろうか。興味あります。
このブログでの、ジャンゴフォリーに関する過去ポストはこちらからどうぞ。
ベルギーのジャズフェスティバル Djangofolllies ジャンゴフォリーズ 2014年のライブ映像 - 空間Annex
Le Festival Djangofollies(ル・フェスティヴァル・ジャンゴフォリー)、ベルギー全土で今年も開催 - 空間Annex