リオ五輪が近づいてきた。ブラジルといえば「コパカバーナ海岸」というわけでその風景が映ると、私の頭はバリー・マニロウの"Copacabana"が思い浮かんでしまう。
でもこの曲、よく考えると、"The hottest spot north of Havana (here)"、つまり北ハヴァナになる「コパカバーナ」というクラブ?の話なのだった。あら、キューバじゃない!
実際にブラジルの地名をうたった歌って素敵なものがたくさんあるのだった。たとえば、ホベルト・メネスカルRoberto Menescalの"Rio"。
Wanda Saの声がいいねぇ。私はこのバージョンがずっと好きだ。
Tarde em Itapoã(イタポアンの午後)。バイーア州にあるビーチの名前らしい。Toquinho+Viniciusのこの曲も大好き。
歌詞に地名は入っていないけれど、"Aqui Oh!"は、Toninho Hortaによる名曲。自身の故郷であるミナス・ジェライスの素晴らしさを歌い上げているのだ。
Sergio Mendesは"Rio de Janeiro"という歌を歌っている。これも名曲で大好きです。
両手を広げたキリスト像がいる、コルコバードの丘がタイトルになっている"Corcovado"という曲もあった。あとは、ブラジル愛を感じるのは"Aquarela do Brasil"かな。
最近あまりブラジル音楽を聴いていなかったが、また聴き直してみようっと。相変わらず素晴らしい音楽だと思うから。