あのジャンゴ・ラインハルトが主人公の映画"Django"がとうとう公開!!

ベルリン国際映画祭」で、あのジャンゴ・ラインハルトを題材とした映画がオープニングに上映されるときいたときは驚いたものだ。以前、「ジャンゴ 繋がれざる者」という映画がジャンゴ・ラインハルトに関係ない西部劇だったことがあったので、「今回は間違いじゃないよね」と慎重に内容をチェックしてしまった。
asquita.hatenablog.jp

あれから3カ月ちょっと。4月26日から、Etienne Comar監督の"Django"は、いよいよフランスで公開されるようだ。
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「映画の舞台は1943年の占領下のパリ。ジャンゴ・ラインハルトDjango Reinhardtは、その軽やかなスウィングを武器に天才ミュージシャンとして頂点を極めており、大きなコンサートホールのライブでも成功を収めていた。同じ時期、彼のジプシーの兄弟たちは迫害されていたのだが、彼は、ナチが彼の音楽を宣伝に利用したいという思惑のなか、仕事において優遇されているのだった…。」
伝説のギタリストが、成功を捨てて音楽でナチに対抗していく様子を描いた映画なのかな、と想像しているが、どうだろう。

日本で公開されるかわからないが、飛行機などで観られるかもしれない。意識しておこうと思う。

ちなみに、老舗ラジオ局FIP(かつてのFrance Inter Paris)では、この映画の公開を記念して、4月24日~27日までジャンゴ・ラインハルトの特別番組を放送する予定だとか。Podcastでも聴くことができるので、お好きな方はぜひどうぞ。
www.fipradio.fr