Stockholm Jazz Festivalのジャンゴ・ラインハルト・デイ”Djangofestivalen”

Djangofestivalenというのは、ストックホルムで毎年秋に開催されているStockholm Jazz Festivalの一環として開催されたジャズフェスのことのようで、 地元出身のマヌーシュ・ジャズ・ギタリストであるグスターヴ・ルンドグレンGustav Lundgrenが、2005年に設立された地元のマヌーシュ・ジャズ音楽愛好会にあたるSvenska Django Reinhardt Societyとともに仕掛けたものらしい。
出演は、地元バンドのSwing Magnifique、そして、仕掛け人のグスターヴによるグループ"Gustav Lundgren French Connection"も出演したらしい。このバンドには、マヌーシュ・ジャズでも活躍しているバイオリニスト、フィオナ・モンベFiona Monbet が入っているので、どんな感じか気になる。共演しているベーシスト、エドゥアール・ペンヌEdouard Pennesは、パリをベースに活躍する若手ギタリストで、コンセルヴァトワールでクラシックを、音楽プロ養成学校の l’école ATLA でもジャズを学び、さらにギタリストのセルジュ・クリフSerge Kriefにも師事していたとか。さらに、このEdouard Pennesとレミ・オスワルドRémi Oswaldによるマヌーシュ・ジャズのカルテット、RP quartetも登場したというから、ミニジャンゴフェスとはいえ豪華三本立て、となるな。
こちら、グスターヴの動画チャンネルから見つけた。

フィオナとグスターヴ、デュオによるNuagesもなかなかいい味を出している。