フランスのDaft Punkのドキュメンタリー "Unchained"で、魅力を再発見。

2015年、 BBC Worldwide France production、Hervé Martin Delpierre監督

トマ・バンガルテルThomas Bangalterとギ-マニュエル ドゥ オメン-クリストGuy-Manuel de Homem-Christoの二人が結成した フランスのエレクトロポップデュオ(と呼ぶのがふさわしいのかわからないけれども)ダフト・パンクDaft Punkの軌跡を追ったドキュメンタリー。その時々でダフト・パンクにかかわってきた元プロデューサーをはじめ、ナイル・ロジャースNile Rodgers、ファレル・ウィリアムス Pharrell Williamsカニエ・ウエスKanye West、ミッシェル・ゴンドリーMichel Gondryといった大物がダフトパンクとのかかわりを語る。

これをみると、彼らがデビュー当時から才能があったうえに、いかに自分たちのイメージや将来像を考えてキャリアを形成していったかがよくわかる。音楽が好きで名声は不要だから、そして、自分たちが40歳まで大好きな音楽を続けるためにはどうすればいいかを考えた結果、ロボットとなって顔を隠す。話すのをやめる。セルフプロデュースに長けているアーティストだったんだなぁ。松本零士キャプテン・ハーロックが好きだったからMVを松本に依頼し、そのまま1本の映画にしてしまおうというアイデアはすごいと思った。
私がダフト・パンクを知ったのは"One More Time"のまさに松本零士が手掛けたPVだったのだが、この頃から彼らはアメリカで知名度を上げたようだ。

このドキュメンタリーに出演した人々は口々にダフト・パンクを賞賛し、その人となりを語っていたのに、松本零士だけは、自分が描くロボットの世界観を語っていた。まったく媚びることなく自分の世界を貫く松本零士、さすがだ。

2014年に彼らがグラミーを5部門制覇した際に行ったライブが豪華だったことをこのドキュメンタリーで知った。そもそもステージにのっている人々が、ナイル・ロジャーススティービー・ワンダーファレル・ウィリアムスだ…。これ、すぐに消えちゃうと思うけれども…。

そもそも"Get Lucky"ってもはやエレクトロだとかそういうジャンルを超えてカッコよかったよなぁ。ダフト・パンクの二人が尊敬している人を招いた作られているというアルバムがある。この曲も収録されている"Random Access Memories"というアルバムなのだが、これを聴いてみようかな。

ドキュメンタリーをみたら、Daft Punkの曲をもっと聴いてみたくなってしまった。