沖縄 4 days (2020) - 「ザ・ナハテラス」いろいろ

ここに旅の記録をしたいと思う。会社がテレワークを強く推進していることもあり、最近私の中では、あちこちで仕事をするのがブームだ。というわけで、今回はこちらのホテルに宿泊し、仕事をしてみようと思った。最寄り駅から12分ほどで街中からちょっと離れているから、誘惑にも負けないだろう。朝食つきパッケージにしてみた。
以下、よかったところを挙げてみようと思う。

●ごはん最高
朝食コース、洋食ランチ、和食ランチと全て試してみた。すごくよかったのが朝食券をランチやアフターヌーンティーに振り替えられるところ。テレワークしていて朝から会議をしてしまうと、豪華朝食をゆっくり楽しめないことがある。この振り替え制度は本当に助かった。
朝ごはんは、もずくのミネストローネにはちょっと驚いたが、エッグベネディクトのようなホテルでも行かないとなかなか食べないメニューは嬉しい。自家製パンも美味だった。
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洋食ランチのハイライトは、選び放題のスイーツだろうか。10種類ほどあるスイーツからいろいろと選べるだけで、テンション上がる。
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私の一番のお気に入りは和食ランチ。クオリティ高くて、しかも十穀米も選べるのがよかった。ちゃんとスイーツも出てくる。かつては朝食でも和食を提供していたらしいが、コロナのせいか和朝食がないのは心から残念だ。早く和朝食が復活しますように。
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●トラディショナルで重厚なインテリアと充実のアメニティ
いいホテルというのは、調度品が全体的に重厚感があることに加え、アメニティが充実していていい。シャンプー、リンス、ボディソープから石鹸まで、全てフランスの「タルゴ」というメーカーのもので統一されていた。シャンプーとリンスは髪の毛にあまり合わなかったけれども、石鹸はとてもいい香りで、使いたくて仕方ない気持ちになる。最近の普通のホテルは、快適だがアメニティに凝っているところは少ないので、アメニティがいいだけで気分がいい。部屋で楽しめるお茶やコーヒーも6種類準備されている。さらに、朝届く地元新聞(確か、沖縄タイムス)。地元の関心事が「首里城再建」「コロナ感染(宮古島で県議がクラスタ感染したらしい)」「県出身者の功績」だということを知る。県出身で初の芥川賞受賞だという大城立裕氏の訃報は、普通の暮らしをしていたら、知らなかっただろう。強いて言えば、庶民はバスローブを気慣れていないので、パジャマが欲しいかな。

●ファシリティ諸々
WIFIが弱過ぎて「これじゃ仕事にならない」と焦ったが、ちゃんと部屋でWIFI強化をしていただき、非常に助かった。隣のお部屋の方のイビキやらシャワーの音が聞こえてきたのはご愛嬌、そんなこともあるよね。感動したのはテレビ。まずはサイズも大きい。そして、ローカル局以外に、CNNやKBS Internationalも観られる。大画面で韓国の番組を楽しんでしまった。こういうのは高級ホテルの醍醐味だと思う。

●実はショッピングモールが近い
正面玄関は坂の上にあり、行き止まりも多いため、なかなか道を把握するのが大変ではあった。どこの繁華街にも10分ほどかかるイメージでいたのだ。ところが、宿泊してから気がついたのだが、巨大ショッピングモール「サンエー那覇メインプレイス」がホテルの裏口から5分ほどのところにあるのだ。スーパーでお土産を買うのが好きな私には最高のロケーションだった。早く気がついていればよかったな。
なお、沖縄博物館・美術館も近いので、アート好きにはいい立地だと思う。

本当はエステとかも行ってみたかったが、時間がなくて断念した。プールに入れる気温だったら、また異なる体験ができるかもしれないなぁ。

窓からの景色。働いてるとあっという間に日が暮れるのは、集中の証ですな。

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