(Amtrak Trip 2022)オイスターバー、Hog Islandの2店舗食べ比べ。

サンフランシスコのフェリーターミナル内に、ずっと気になっているレストランがあった。Hog Islandというところ。店の半分がオープンエアなので、港付近を散歩するだけで美味しそうに生牡蠣を食べている人たちを眺めることになり、コロナ前からずっと気になっていたのだ。今回、円安のためにますます物価が高くなったサンフランシスコだからこそ、せっかくなら本当に行ってみたい店を目指そう...というわけで、Hog Islandへ。ところが、1度目のチャレンジは残念ながら失敗に終わった。20時までに並ばないと受け付けてもらえないみたいなのだ。コロナを経て閉店時間が早まっているのだろうか。

もう行けないかもしれない...と諦めていたが、なんと、NAPA ValleyにHog Islandの支店を見つけてしまった! 同行者には、「海のないところにあるHog Islandなんて嫌だ」と拒否反応を示されたけれども、結局お付き合いいただいたのだった。ありがたい。

メニューはこんな感じ。

オイスターで有名なんだから、必ず食べたいのがオイスタープレート。うーん。小ぶりだけど最高においしい。パクチー入りの透明ソースで味変してもまた美味しい。

あとは、ムール貝 (Steamed mussels)、ガーリックフライドポテト(Roasted Garlic Fries)、もちろんワイン。オープンエアスペースの食事は最高に美味しかった。


そしてその夜。サンフランシスコに戻った私たちは、再度フェリーターミナルのHog Islandに足を運んだ。店舗が異なるとはいえ、同じ店に2度行くなんて...と思ったけれども、生牡蠣のおいしさが忘れられなかったんだもん...。 メニューを比べると、「本日のオイスター」の選択肢がナパ店とサンフランシスコでは微妙に異なるのがわかる。

こちらのお店では、Pinkerton's Lootという牡蠣を含めて6個(3種類)盛ってもらうようお願いした。その他お願いしたのは、Steamersという、ブイヤベースみたいなものと、エビのフライ+フライドポテト。(本当はアンチョビのフライをオーダーしたかったのだが、すでに売り切れていた)。フライドポテトは、ナパのお店の方が明らかに美味しかったけれども、それ以外の料理はどれも最高に美味しくて、お店の担当者もサービス精神旺盛。昼も夜もHog Island行ったことに悔いはない!