ジャンゴのドキュメンタリー"Django's Legacy" by John Jeremyつまみ食い


初めてジミー・ローゼンバーグのことを知った(というか見掛けた)のが、実はこのDjango's Legacyというドキュメンタリー番組の一部だと知ったのはここ数年のことだと思う。
1989年に制作された英国のドキュメンタリーで、ナレーションは仏語である。2002年にこのDVDがジャケットを変えて再販されていることを知った。まだどこかに売っているかなぁ。一度まるまる観てみたいのだ。
なお、このドキュメンタリーは2部構成になっており、当時のサモワのフェスの模様、そして、フェスに出る前、自分たちの地元で演奏をするミュージシャンの様子をとらえているらしい。
YouTubeには断片的に映像が残されていて、たとえばオランダのAstenのキャンプで演奏をするジミー・ローゼンバーグとか。このちっちゃいからだで大人のギターを演奏するジミーに惚れる。

そして、オランダNeuneのキャンプにある自宅にて、ソロでの演奏をする若き日のストーケロ・ローゼンバーグ。

ファピ・ラフェルタンFapy Lafertinのソロ演奏。これも自宅前だろうか。

「週末になると、近所のキャンプサイトから訪問者が…」ということで、Fapy LafertinがStochelo Rosenbergのところに遊びにきてセッションしている。

そして、フェレ兄弟(Boulou et Elios Ferré)が、ギター制作者のFavino家のアトリエでNugaesを演奏している場面。自分の作ったギターを使って目の前でこんなに素晴らしい演奏をされたfavino親子は、どんな気持ちでいるんだろうか。


このドキュメンタリーの魅力は、ミュージシャンだけでなくその暮らしぶりや周辺の人々も映し出したところではないだろうか。スルーで観てみたい映像として、改めて記憶しておこうと思う。