タンドールバルカマルプール@木場で、飲めるスパイシー料理を。


孤独のグルメ」で紹介されたスパイスバルに行った。木場の駅から徒歩5分もしないところにある。素朴な外観。でも、メニューは目を見張る豪華さだ。どれも興味深い。

さらに、本日のスペシャルに釘付けになる。「マサラなめろう」って、どういうことなんだろう。



まずはじめに、スパイシーなレッドアイをオーダー。思ったほどスパイシーではないが、たまに辛いつぶがくちに入ってくる。ワインは、シリコンバレーで仕事をしていたRajeev Samantが創業したSULAのDindoriというラインナップが置いてあったので、それをあける。

一緒に食べたのは、砂肝、ゴルゴンゾーラクルチャ、ラムの盛り合わせ、ラムミントカレー、サバカレー等…。どれもお酒が進む類のお料理ばかりだった。スパイスが絶妙だった。ただし、パクチーが嫌いな人がいる場合、パクチー別盛りをお願いするほうがいいかもしれない。何せパクチーが細かく刻まれているので、取り除くのが大変なのだ。


途中で食べるのに夢中になりすぎて、すっかり写真のことを忘れてしまった。気になるマサラなめろうは、こんな感じだった。

生巨峰ラッシーハイというお酒は美味しかった。巨峰がゴロゴロ入っていて、飲みやすくて…。ハイボールもインドのウイスキーを使っていて、いつもと違う味を楽しめる。ここは相当美味しかった。また来たいなぁ!

「カメラを止めるな」

2017年、日本、上田慎一郎監督

日本中で話題になったと思われるカメ止め…。この映画を9月はじめに観に行った。
山奥でゾンビ映画を自主制作で撮ろうとする人々がいた。ところが、こだわりが強い監督のおかげで、なかなか撮影は進まず、現場は険悪な雰囲気に。
ところが、その休憩時間中に現れたのは、本物のゾンビと化した撮影隊だった! 監督は喜びいさんで撮影をし、出演者は逃げ惑う…。カメラを止めずに撮影し続けたこのゾンビ映画には、目からうろこの背景があったのだった。

正直、はじめはカットの間の感じとか、そもそもの俳優さんたちの強い個性と舞台っぽさに、ちょっとだけ違和感を感じていた。ところが、途中からもうつい笑っちゃうようなシーンがたくさん。原作を書いた人があとで訴えを起こして話題になっていたけれども、その訴えも理解できる。だって、この話は脚本とアイデア勝負だから。

舞台ではどんな感じで上演されていたのだろうか。とても気になる。

耳に残って困ってしまうMOMOLAND(모모랜드)の"BBoom BBoom"と"Baam"

最近、ちょっとSNS上で動画をみているだけで目に付くのが、MOMOLANDのMV、もしくはMOMOLANDの踊りをまねている少年・少女たちの動画だ。振付がかわいいのと曲がキャッチーなところで聴いていたら、"BBoom BBoom"と"Baam"、両方の曲が耳に残ってしまった。

Wikiをみると、まるでかつてのモー娘。のような、サバイバルオーディション番組での選考過程を経てメンバーが決定し、そこから、たとえば集客目標を達成できずデビューが遅れるなどの紆余曲折を経て、無事デビュー。しかし、その後さらにメンバーが新しく加わったりしながら、(それこそ、オーディションで一度落ちた子がこの時点で加入したらしい)、やっとブレークしているような状況らしい。日本の活動は今年始まったばかり。すでに紅白にも出演するなどの活躍しているTWICEを超えられるだろうか。

今年1月にリリースされた"BBoom BBoom"はこちら。ギターとサックスのイントロに、途中ラップも加わる。振付がちょっとセクシーでかわいくって、これは踊りたくなる人がたくさんいるのもわかるな。

そして、もうひとつ耳に残る曲が、今年6月にリリースされたこちらの"Baam"。こちらもダンスに最適なリズムと振付で、途中にやはりラップが…。あれ?

両方いい曲なんだけれども、だんだん2曲が混じってきてもう何が何だかわからない。

踊りのフォロワーがたくさんいることを考慮すると、確実にオーディエンスを虜にしているのだ。すごいな。

やたらと美しくただでさえ目立つのに、最近髪の毛を緑色にしたNancyにも注目かな。

成都正宗担々麺 つじ田@アークヒルズ

つじ田といえば、飯田橋にある味噌ラーメンや煮干しラーメンが有名だが、その担担麺専門店が近所にできたと知ったら、行かずにはいられない。
asquita.hatenablog.jp

けっこう並んでいることが多いが、まずは食券を購入してから、10分程度待っただろうか。カウンターに通された。ゴマが多めということと、そもそも店名に入っているのでフラッグシップのメニューなんだろうな、と思って、「成都正宗担々麺 」980円を買った。ごはん(麻婆ごはん)とセットにするとあっという間に1,000円を超えるので、ハイエンドの担担麺だといえる。
辛さは「3」を選んでみた。パクチー別盛りをするかどうか迷ったが、そこはぐっとガマン。


ピーナッツのトッピングがゴロゴロしていてなかなかの存在感。ただ、ゴマの濃さは期待したほどではなかったかな…。麺は太めで食べ応えがあり、がっつり食べたらお腹いっぱいになった。次は汁なしか、キラーヌードルとやらを試してみたい。

つじ半@アークヒルズの「ぜいたく丼」は、梅レベルでも大満足!

ラーメンで有名なつじ田と、天ぷらで有名な金子半之助がコラボしてできた海鮮丼ぶり屋さん、「つじ半」がアークヒルズにできたので、ずっと狙っていた。この度やっと行くことができた! タイミングが良かったのが、15分待ちくらいで入ることができた。

メニューはただひとつ、「ぜいたく丼」のみ。松竹梅で上にのっかる海鮮の贅沢度合いが変わる。さらに、アークヒルズ特選、夏限定のどんぶりなんかもあって、ちょっと迷ったのだが、大部分の方が1,080円の「梅」をオーダーしていたので、私もそれに倣うことにした。ごはんは普通盛りで。


果たして出てきました、この盛り! 

中おちの中に、キュウリやカズノコ、貝類、ネギ等が絶妙な分量で絡み合っていてとってもおいしい。黄身醤油がよく合う。

写真は撮り忘れたが、ゴマダレにつかったワラサが出てくるので、最後はごはんに鯛のだし汁をかけてもらい、このワラサと一緒に食べる。思わずお米を食べすぎてしまうおいしさ。ごはんはお代わりができるので、ベストソリューションは、はじめ少な目もしくは普通盛りで贅沢なトッピングを堪能し、鯛出汁をそそいでもらうタイミングで白いごはんをお代わりすることかな。食べ過ぎて午後は仕事にならないレベルだった。

スープをすべて飲み干せる! 麺屋海神@新宿


「あら焚き塩らぁめんのお店」ということで定評あるこのラーメン屋さんは前から行ってみたかったのだが、たいてい人が並んでいて、なかなか入ることができなかったのだ。ある日ランチタイムのピークをはずした時間に行ってみた。だいたいカウンターに6名程度と、4名席が2つあるくらいのキャパシティで、一人客はすべてカウンターに通されるようだ。


メニュー写真をみると、ラーメンは全体的に白っぽい色合いだった。まずは基本のお味を食べようと思い、あら炊き塩らぁめん830円を選び、トッピングにわかめをプラス。

ほどなくして出てきた。おお、写真よりもずっと美味しそう。

チャーシューではなく、海老つみれ、鶏軟骨入りつくね、白髪ねぎがトッピングされている。つみれやつくねは、素材のツブがしっかりと残っていて美味しい。白髪ねぎにはミョウガや大葉がブレンドされていて、これがさわやかな味を演出している。スープは、どのあらを使うかで味が違うとか。今日のあらのベースとなっている魚は、壁に大きく張り出してあった。
スープの最後の一滴までを堪能できた。今度は味付け卵をトッピングするか。食べている最中に見つけたのだが、パクチーをのせるのもありかな…。

これは無視できない! トニーニョ・オルタの姪っ子 Diana Horta Popoff、フランスをベースに活躍中。

ブラジル、ミナスジェライスのMPBギタリスト兼シンガソングライターのトニーニョ・オルタToninho Hortaが好きなので、このジアナ・オルタ・ポポフDiana Horta Popoffの名前をみるとすぐに反応してしまった。オルタって入っているということは、トニーニョの娘ではないかと考えたのだ。

果たして予想は外れた。が、音楽の才能に恵まれていることは間違いない。ブラジルの作曲家兼音楽家のユリ・ポポフYuri Popoffを父にフルーティストのレナ・オルタLena Hortaを母に持つ彼女は、トニーニョ・オルタの姪っ子でもあった。その才能をフルに受け継いで、歌手、ピアニスト、フルーティスト、作曲家としても活躍中だという。現在の活動ベースはフランスだ。ジャズミュージシャンと結婚したことをきっかけにパリに移住し、ライブ活動を行っているという。
来月にはフランスのレーベルからニューアルバム"Amor De Verdade"をリリース予定だ。しかも日本では先行発売され、Andre Mehmariアンドレ・メーマリ書下ろしの曲がボーナストラックとして収録されているとか。これは、気になる!
soundcloud.com

こちらは、フランスのニュース番組で紹介されたときの映像だ。

フランスの名門ジャズクラブや、モロッコのジャズフェス出演も決まっているようだ。二世アーティストはたくさん出ているけれども、実力も伴っていそうな注目のミュージシャンだと思った。