
- 作者: ドン・ウィンズロウ,東江一紀
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2009/08/25
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メキシコの麻薬戦争を舞台に、米国麻薬取締局の特別捜査官アート・ケラーとマフィア一族であるバレーラ一家が戦い抜くという超大作。激しい攻防戦、キタない駆け引き、"24"と同じくらい、だれが味方でだれが敵なのかわからない。大量の人がめちゃくちゃな殺され方をしていく。
しかも、決してフィクションではない。今から5時間前にも、こんなニュースが報道されているくらいだから。
◆メキシコ 銃乱射で15人死亡 http://bit.ly/cRAvof
記事によれば、麻薬組織が絡んだ犯罪や抗争に巻き込まれるなどして、今年だけで、すでに7,000人以上が死亡しているって…。
Wikipediaでは、「メキシコ麻薬戦争」という項目もあるくらい。
http://en.wikipedia.org/wiki/Mexican_Drug_War
それだけに、この小説、ますます真実味を帯びてくるのだ。