ブルターニュ出身のマヌーシュ・ジャズ・カルテット、"Les Doigts de l'Homme（レ・ドワ・ドゥ・ロム）"。昨今ますますクリエイティビティを発揮するも、昨年出したアルバム"1910"でちょっとルーツに回帰した感がある。
そんな彼らが3月から"Restropective Tour"と題してツアー実施中。そのライブ映像はないが、トレイラーがアップされていた。しかも4種類。毎度のことながら、どれも彼らの遊び心満載だ。
1種類目は、エアプレイに興じる4人の姿を撮影したもの。2種類目も、同じバージョンだけれども、1のほうがメンバーがノッている。
http://www.youtube.com/watch?v=BL5GAkvbmeg
3種類目は、宇宙バージョン。ライブへの期待が高まります。
そして、最後。ディスコテックではないですか。マヌーシュ・ジャズの気配がなくなった…。
この間聴いたジャズクラブでのライブは、キクテフのMCの中身が暴走するも、至って普通のライブだったのだけれども、あれはあくまでもこのツアーの枠組みではないのだろう。一体どんなライブになっているんだろう…と、この動画を観るにつけ、興味がわいてしまいます。
