おもちゃ箱のような、でも確実にジャンゴの影響があるバンド「OPA-TSUPA」

魅力的な弦楽器5人編成のアンサンブルサウンドのことを知った。彼らの名前は「オパ・ツパOPA TSUPA」だ。
opa tsupa
踊りもすれば詩も読んで、時にコメディ的な小劇も演じる。もちろん音楽も魅力的だ。ときに、操り人形でパーカッションらしき音を鳴らしている時も…。

これはただの「バンド」とは言い難いだろう。エンターテインメント・グループとでもいうべきか。
経歴を確認したら、すでに10年以上のキャリアがあり、700以上のコンサートを開いた実績があるそうな。ただ使っている楽器が、バイオリンやベース、ギターに加えて、スティールギターにバンジョーにウクレレ、マンドリン...だし、メンバー全員がシンガーとしてもクレジットされている。かつ、曲もほぼすべてオリジナルとのこと。音の感じはジャンゴらしさを感じる雰囲気もあるが、使う楽器によっては、カントリーっぽさもあれば、ハワイを意識した音も出てくる。
でも、なんとなく思ったのだ。このグループも確実に、ジャンゴ・チルドレンなんだろうなぁと。
彼らのWebサイトのトップには、以下にある映像のみが置かれている。

ぜひ、まずはこのティザー映像をみてほしい。マヌーシュ・ジャズが好きでない人でも、絶対にライブに行きたくなるに違いないから!