2000年以来、ベオグラードで毎年開催されている「ギター・アート・フェスティバルGuitar Art Festival」。クラシックギターのアマチュアから世界トップのギタリストまで、あらゆる人々を集めて行われる、ギターイベントだ。今年は3月16日〜21日まで、ベオグラードのサヴァ・センターで開催されたらしい。もっとも、オフィシャルサイトはなぜか今の時間つながらず、別のサイトでひきあてた出演者をみてもマニアックすぎてよくわからないが、ブラジル音楽の世界では名手であるYamandu Costaの名前を発見したので、きっと本当にさまざまなジャンルからギタリストを招聘しているのだろう。今年の目玉となるプレイヤーは、この3名だ。どーん。
"The Kings of String"ということで、Tommy Emmanuel (オーストラリア)、Vlatko Stefanovski (マケドニア)、そしてわれらがStochelo Rosenberg(オランダ)が演奏をしたらしい。Double Jeuを演奏しているが、ど迫力だ。
素晴らしいフル映像で、コンサートを堪能できる。
なお、ストーケロは2008年、The Rosenberg Trioとしてもこのフェスに出ているが、その時の映像もあった。
こちらも、よい映像です。
なんとなく東欧はジプシーブラスの印象が強かったのだが、マヌーシュ・ジャズも受け入れられているんだね。当たり前か、ギター芸術として素晴らしい音楽なのだから。