"Jazz in Marciac 2017"に出演したマヌーシュ・ジャズミュージシャンは誰だ!? 公式動画でチェック。

フランスの有名なジャズフェスである"Jazz in Marciac(JIM)"は今年で40回目の開催となり、心なしかマヌーシュ・ジャズのミュージシャンが多く出演するような気がする…ということを以前こちらのブログにまとめていた。
asquita.hatenablog.jp

あれから2カ月。8月15日に今年のJIMは終了し、公式動画サイトに映像がアップされてきたので、ここに紹介しようと思う。
まずは8月12日のストーケロ・ローゼンバーグStochelo Rosenberg率いる"Trio Rosenberg"ライブのダイジェスト。トリオかと思いきや、いつものメンバーの他に、バイオリンはコステル・ニテスクCostel Nitescu、アコーディオンにリュドヴィック・ベイエLudovic Beier、そしてギターにスティーブ・ラフォンSteeve Laffontも加わって豪華だ。
ゴットファーザー愛のテーマがマヌーシュ・ジャズで洒脱に変身している。

そして、こちらも同日に行われたビレリ・ラグレーンBireli Lagrene のライブダイジェスト。いつものパートナーである、リズムギターのホノ・ウィンテルステインHono Wintersteinとベースのウィリアム・ブルナールWilliam Brunardに加えて、サックスにフランク・ウォルフFranck Wolf、ピアノにジャン-イヴ・ジュングJean-yves Jung、そしてバイオリンにロビー・ラカトシュRoby Lakatosまで加わって、ビレリの名曲"Place du Tertre"を披露している。

ビレリのライブには、他にもロッキー・グリセットRocky Gressetやマルセル・ロフラーMarcel Loefflerも出演していたという。どこかに証拠動画はアップされるとよいのだが。今年はLes Doigts de l'Hommeもこのフェスに登場したというので、その動画も楽しみにしたいところだ。
その他フランスでも人気が高い有名なジャズミュージシャンやグループが多数出演しているので、しばらくJIMの公式動画サイトを楽しみにチェックしていようと思う今日この頃だ。