「マヌーシュジャズが人気の国の筆頭は日本!」 Dorado Schmittが地元TVで発言


こちらは、Dorado Shmittが地元ロレーヌのテレビ局Mirabelle TVに出演した時の映像だ。Bossa Doradoを演奏するのは、ベースのGino Roman、そして、Amati ShmittとBranson Schmittという二人の息子たちである。
番組の司会者が、この音楽のことをほとんど何もわかっていないだろうことは、番組の様子をみるだけで想像がつくのだが、その中で面白いやり取りがあった。司会者が、「このジャンルの音楽が一番流行っている国とか地域はどこなのか」という質問に対し、ドラド・シュミットは躊躇せずに「日本」と回答したのだ。へえ、そうなんだ!? 司会者たちも意外な回答に驚いていたが、こちらもびっくりした。この音楽を聴かせてくれるようなお店もそうあるとは思えないし、いまいち半信半疑だけれども、それでも日本はマヌーシュ・ジャズを愛する人が多い国である、という印象があるのだなぁ。
ちなみにこの動画、演奏が終了すると、ドラド以外のインタビューを受けない3名が次々とカメラの前を横切るというハプニングまで映っている。動線が段取られていないあたりは、ローカル局のご愛嬌、ほほえましい。