Amati Schmitt、ジャンゴ・ラインハルト生誕110周年記念ライブ@フランス、ストラスブール

ストラスブールにある”Centre espace culturel Django Reinhardt de Strasbourg”にて今年1月31日にジャンゴ・ラインハルト生誕110周年記念ライブが開催された。このライブのメインステージを務めたのは、アマティ・シュミットAmati Schmittのトリオだった。
www.espacedjango.eu

アマティといえば、マヌーシュ・ジャズ界の超有名人、ドラド・シュミットDorado Schmittの息子という以外の情報がなく、ふと検索してみたら、SFJAZZが出しているこんなページを見つけた。せっかくなので、ちょっと日本語で抜粋してみる。
www.sfjazz.org

アマティ・シュミットについて知っておくべき5つのこと
1. 1995年8月、Thionville(ティオンヴィル)生まれ
どこかよくわからないからググってみたが、モーゼル川沿い、もう川を越えればドイツ、ちょっとのぼるとルクセンブルグ公国という、フランスの辺境にある町だ。

2. 6歳でピアノをはじめ、8歳でギターをはじめる。ギターで頭角をあらわし、9歳でお父様とステージで演奏するまでに。

3. 2010年(ということは15歳くらいか)で、父親とNew Yorkの名門ジャズクラブバードランドBirdlandで6夜連続演奏。

4. 16歳で自身のバンドでメインアクトとしてサモワのジャンゴフェスに出演

5. 2012年、17歳で Le Chant Du Monde レーベルよりアルバムをリリース。共演者は父 Dorado と兄Bronson、そしてベースに Xavier Nikq

アマティが早熟で才能あるギタリストなのはよくわかっていたが、一番驚いたのは、すでに彼がDjango All-Starsのリーダーを父親から引き継いでいた、ということだ。24歳で…すごいなぁ。
www.sfjazz.org

興奮して紹介し忘れた。この記念ライブの模様はこちらでどうぞ。2020年1月、まだ新型コロナがこんなに話題になるとは思っていなかったよなぁ…。