[香港 2026]香港式の土鍋ご飯、煲仔飯(ボウジャイファン)で攻めてみた

香港といえば何はともあれ美味しいご飯。私だったら、エビワンタン麺、お粥、忘れてはいけない飲茶...「トワイライト・ウォリアーズ 決戦! 九龍城砦」ですっかり話題となった叉焼飯(チャーシューファン)なんかもいい。

ところが、同行者の一言で、今回のテーマは香港式の土鍋ご飯、煲仔飯(ボウジャイファン)となった。ジャスミンライスを使っており、具材やタレの染み込み方が日本の土鍋ご飯よりもワイルド。具材がなんでも、以前行こうとしたお店があまりにも混みすぎていて諦めたらしいのだ。

興記煲仔飯(Hing Kee Restaurant)
そんな有名店に行く前に、初日は興記煲仔飯(Hing Kee Restaurant)に行ってきた。佐敦からネイサンロードをモンコックに向かって行く途中、油麻地エリアの人気店だ。近くには、四季煲仔飯という有名店もあり、21:00近くだったにも関わらず、こちらも行列ができていた。

一見混んでいるように思えるが、このお店はこの一帯のスペースをいくつか間借りしているようなので、行列ができることはなさそう。とりあえず一番空いていそうな店舗に入ってみた。店内はツーリストも地元の人もいるようにみえた。賑やかだしお店の人たちはみんな忙しく、どうしていいかわからない。外国語のメニューがあるのが本当にありがたかった。




頼んだのは、このお店の名物らしい細蠔餅(牡蠣の玉子フライ)のSサイズ、これにタコと鶏肉の土鍋ご飯とトウモロコシのフライを頼んでもう満腹となった。牡蠣の玉子フライは天ぷらのような衣がついており、フワフワの卵に牡蠣がたくさん入っているあまり日本では食べたことのないものだったが、熱いうちに食べないと、量は食べられないなぁ。





お目当ての土鍋ご飯は、薄味なのでテーブルに置いてあるタレをつけながら満喫。おこげもあって美味しかった!

坤記煲仔小菜(Kwan Kee Claypot Rice)
こちらがお目当てだった、上環エリアにあるお店だ。帰国してから、ビブグルマンに選ばれたお店だと知った。道理で激混みなわけだ。
guide.michelin.com

どれくらい混んでいたかというと、18:00くらいに訪問したら、30人以上列が並んでいて、行列は折り返していた。心が折れそうだ。普通だったらもう諦めるところだが、同行者が今度こそここで食べたいという強い意志を持っていたので、思い切って並ぶことにした。持っていた本も読み終わってしまい、Duolingoが進む進む。列が進まないので途中離脱する人も多数おり、そんなこんなで1時間以上待ってやっと入ることができた。こちらの写真は、店を出た21:00前の店の様子だが、週末のせいか本当に混んでいる...。マイナーな小道に人が集まる様子は異様にすら見えてしまう。





通された席は、地元の人らしきご夫婦と、友達同士できたっぽいツーリストと相席だった。オーダーは悩み抜いて豉椒炒蜆(豆豉のシジミ炒め/ Fried Clam with Black Bean Sauce)、それに、適当な青菜の炒め物(これをどう頼んだのか記憶がない)、Spare Ribs and Preserved Meatに卵を追加した煲仔飯をオーダー。結果優勝です。
私たちがあまりにも美味しそうにシジミを食べていたので、相席の方が「それ、そんなに美味しいの?」と聞いてきて、追加オーダーしていた。ローカルの人は、スープ、それに油浸筍殻(Deep Fried Cambo in Fish)らしきものをオーダーしていた。煲仔飯は基本オーダーしてから作り出すので、出てくるのに時間がかかる。おすすめの小皿を食べながらメインの煲仔飯が出てくるのを待つのが良さそうだ。










このお店は本当に最高だった! 並んで本当に良かった。また行きたいなぁ。