リズムギター担当のLudoにCyril、それにベース担当のPatrickで構成されるマヌーシュ・ジャズトリオ"Dacutsa Trio(ダクトゥサ・トリオ"は、フランスのオーヴェルニュ地方Auvergne(首都はクレルモン=フェラン)にて2006年にて結成されたバンドだ。聴いてのとおり、ジャンゴ・ラインハルトやビレリ・ラグレーンあたりの影響を受けているそうな。
そんな彼らのプロフィール、そしてこの番組のタイトルに少々ビックリした。"De la rue au Zenith de Paris"。路上からパリの大型コンサートホール、ゼニスへ。まるで代々木公園の路上でライブをはじめて、あこがれの紅白歌合戦@NHKホールの出演を果たした、今や押しも押されぬアイドルとなったももクロのサクセスストーリーに重なる感じなのか!!
でもどうやら、よくよくみてみれば、だれかの前座(聞き取れなかった)で、このメンバーでの初コンサートがパリのゼニスだったようなのだ。
なんだ、ももクロとはちょっと違うみたい…てっきり彗星のごとく現れた、マヌーシュ・ジャズのアーティストなのかと思ったのに。
まあ、ゼニスより前に、サモワのメインステージに出演できるくらい、活躍をしてほしいものです。