ドラッグ・ウォー

2012年、香港、毒戦/Drug war、ジョニー・トー監督

舞台は中国の津海という場所。ルイス・クー演じるテンミンが、明らかに麻薬でラリっているような様子で中華料理屋に突っ込むところから映画が始まる。中国では麻薬取扱いは死刑だ。テンミンは、ジャン警部に懇願し、麻薬捜査に協力することで、死刑を免れることを願い、ジャン警部も成果のためにテンミンを使うことを決心するのであった。
知っている顔ぶれがルイス・クーしかいない!!! でも話が進むにつれて、いつものラム・カートンやらラム・シューを見かけることになる。隣の人、ラム・シューの登場に喜んでいたところをみると、やはりトー作品ファンが多く鑑賞していたのかな? ただし、彼らもほとんど期待するほどの役目を果たしていないような…。これは、友情物語とまったく逆を行く、すごい話だ。
ただ、派手すぎる銃撃戦は映画館で必見だね。
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