ソウルに到着して早々に、やたらと小籠包が食べたくなった。だって、あの鼎泰豊の看板を見つけたから。しかもどういうわけか、まったく混んでいない。すぐにでも入れる勢いなんだもの。
というわけで、基本の小籠包10コ入りと、スーラーのスープを注文してみた。でも、なぜか期待外れだった。どこかかというと。
●前菜が、「ザーサイとタマネギの辛い和え物」だった
●スープがぬるすぎる!
●針ショウガがすくない(これは、お願いしたら追加をもらうことができたが、圧倒的にもらえる量は少ない)
●小籠包の皮が破れやすい…。
「あれ、小籠包ってこんな感じだったっけ」という気持ちが大きくなってきて、イマイチ、小籠包熱を収めることができなかった。
そんな時にまた小籠包を出すを見つけてしまった。今度は、シンガポール発の中華料理店、Crystal Jade。私は香港でしか行ったことがないが、美味しいんだよね。Michelinで星もとったというし、これは期待できるかな。担々麺とふつうの小籠包8コ入り。
ところがこれがまた期待外れだったのだ!
●前菜はまたあの「ザーサイタマネギ」。
●担々麺はぬるくって…なんかイマイチ。
●小籠包はサイズまちまち、皮はふにゃふにゃで破れやすく、スープはぬるい。
●針ショウガほぼない
しかも小籠包はやたら出ないな…と思ったら"Recook ok?"って言われたのだが、もしや失敗か?
ちなみにこの店もほぼ客はおらず、それに比べて近くにあったおしゃれな韓国料理バイキングは、開店早々から列をなす人気だった。「郷に入っては郷に従え。韓国では韓国料理を食すべし」ということですな。気を付けようっと。
金浦空港エリアから見る夕陽。