コバエ対策のトラップが、まさかの「フロッシュ」だった件。

夏場、あれは7月頃だっただろうか。やたら家にコバエが出て気になっていた。特に台所と、観葉植物のあるあたり。毎年のようにこんなに大量発生しているのに今年は家にいる頻度が高いから気が付いてしまったのか、それとも例年になく発生率が多かったのか、正直はかりかねていた。でもまあ気持ち悪いので、対策方法を調べていた。

curama.jp

大半のウェブサイトでコバエトラップとしてお勧めされていたのが、まさかの「めんつゆ」と「お酢」であった…でもうちのお酢は千鳥酢だし、麺つゆは白だししかない。ちょっとコバエ対策に使うなんてちょっともったいないし嫌だなぁ…と思って躊躇していた。そうこうしているうちに9月になり、コバエの存在にまったく気が付かなくなった。

さて、昨日。スポンジに洗剤を出してみると、なぜかコバエが2匹出てきた。どういうことだ!?と思い確認をしてみたら、なんとフロッシュの中にコバエがたくさんういていて、イチゴのツブツブみたいになっているではないか。どうやら、我が家のコバエたちは残らずフロッシュに誘因されて、自爆していったのであった…。数えていないけれど、2-30匹はいるような感じにみえた。気が付かずに洗剤使っちゃったよ。

それにしても、Froschのブラッドオレンジは、そこまでコバエが好むような甘い香りだったのだろうか。よく、コバエトラップの作り方の説明には、「口の広い容器を使ったほうが、香りが広がりコバエが誘導される」なんて書いてあったけれども、この洗剤の口は、狭いなんてもんじゃない。むしろ、どうやって入ったんだ…と疑問に思うレベルである。また来年もコバエが出てきたら、この洗剤を使ってみようと思う。
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