[Uruguay 30 days]トランジット時間の過ごし方:ダラス・フォートワース国際空港DFW、マイアミ国際空港MIA、トクメン国際空港PTY

思い返すと、人生で2度のトランジットをしたことなどほとんどないのではなかろうか。でもウルグアイに行くならそれしか選択肢がないのだ、仕方がない。しかも、予定が思いっきり狂って3回もトランジットする羽目になった。ここでは、各空港での過ごし方をメモしておこうと思う。

ダラス・フォートワース国際空港(DFW)
アメリカン航空の発着が7割を占める巨大な空港なので、ここの利用は避けられないのかなぁ。スカイリンクという電車を使って、JALが使うターミナルDから、マイアミ行きのフライトが出るターミナルAに移動した。移動する前に一度預けた荷物をピックアップし、確認をしてから入国手続きをして、またすぐに荷物を預ける仕組みだ。ほとんど時間がかからないのはありがたかったが、ここでまさかの出来事が起こった。自分が乗るはずのフライトがキャンセルになったのだ、しかも、ターミナルAに移動している最中に...


慌てて再度ブッキングしたけれども、結局その飛行機も予約でいっぱいで乗ることができず、5時間のトランジット時間は正直ゲート間を走り回って、色々な手続きをしまくって終わってしまった。JALのステイタスのお陰で使えて助かったのは、Americanのラウンジ、Admirals Club。かなり混雑しているし、アルコールもタダではないけれども、無料で小腹を満たすことができるのはすごく助かった。なぜかやたら豆系のものが多かったけれども、味は悪くない。この後さらにトラブルが続いて食べる暇がなかったので、ここでの栄養補給は助かった。


もし次回この空港に来ることがあったら、ターミナルAにあるこのお店に行きたい。Vino Volo。お値段は安くはないが軽食とともに色々なワインをグラスで楽しめる。

マイアミ国際空港(MIA)
諸々あって、マイアミじゃ1時間くらいしか時間がないはずだったのに、3時間ほどホテル滞在して、朝7時に空港に戻ってくる羽目に。ここからさらなるトラブルに見舞われるのだった...。ともにトラブルを戦ったウルグアイ人紳士のはからいで入ることができた、マイアミのAMEXの上級会員向けラウンジが素晴らしかった。私はこの旅を通じて、初めてクレジットカードの年会費を払う意義を知った。今はいいカードなんて一枚も持っていないけれども、まじめに考えてみるか。帰りは12時間もマイアミで足止めを食らうので、過ごし方を考えてみよう。

ちなみに、アメリカン航空がオファーしてきたホテルはなんと空港から45分もかかる場所であった。ホテルにチェックインするとビーチへの鍵を渡されたが...12時に空港を出て翌日の4時には空港に向かわなければならない。滞在時間3時間でビーチに行くはずもなく...せっかくなら昼間にディレイがあればよかったのに。

トクメン国際空港PTY
別にくる予定がなかったのに、トラブルのせいでパナマでもトランジット時間を過ごす羽目になった...。まずは空港ラウンジへ。これまた、Priority Passのお陰なのか、Tokumen Royal Saloonというターミナル1のラウンジに入ることができた。どうやらプライオリティパスがあれば誰でも使えるらしい。
https://www.loungebuddy.com/PTY/tocumen-royal-saloon-terminal-1-QVmqspYr8t

場所も決して広くなく、ちょっとファーストショップみたいな雰囲気はあるし、多少色味は茶色いが、サーブされたご飯と豆スープも美味しかった。何よりも、ずっと食べる暇がなかった私の胃には嬉しかった。

あとで友人に聞いたら、ターミナル2のラウンジのラウンジがはるかにレベルが高いとか。まあ、次回いつ通りがかるかわからないが...気にしておこうと思う。
PTY: Copa Club Reviews & Photos - Terminal 2, Tocumen International Airport | LoungeBuddy

パナマタックスヘイブンなので物が安く買えるよ!とウルグアイ人に言われたが、あまり欲しいものはなかったな…

今回の旅は、行きから酷い目にあった。アメリカン航空のカウンターの人とめちゃくちゃ戦ったし、最終的に元々乗るはずだったアメリカン航空で旅を終えることができず、パナマのCOPA航空にお世話になることに。バゲージも自分を同じフライトでこなかった...でもとりあえず安全に到着できたからまあいいか。ディレイドバゲージとなったことで、むしろ重い荷物を無理して街中まで運ばなくてよくなったので助かった、という考えもある! 実はトランジットの回数に驚いて荷物を預けるべきか相当悩んだのだが、結果的に預けてよかった、と思う。