茶会記Riverside Jazz Story 第15回メモ〜その2

さて、第二部は瀧口氏のお気に入りを一気に聴くコーナー。Tony Bennettが米国の有名歌手たちと共演するという"DuetⅡ"が紹介されて、その意外性に驚く。
Pat Metheny"What's it all about"から、"Alfie"。ジャズ界では、ソニー・ロリンズのアルバム"On Impulse"でスタンダードになったらしい。私はVanessa Williamsのアルバムを聴いて以来大好きな曲なのだが、実はギターのみの演奏を聴いたのは初めて。これはとても素敵だ。

この曲の収録アルバムに書かれていたクレジットをもとに、瀧口氏が教えてくれたのが、「ピカソギター」。ネック4本、合計42弦を備えるギターだそうだ。

なんだかお琴のようなシタールのような、中東の香りがする。
パット・メセニーといえば、自動演奏システム?「オーケストリオン」の印象があったが、他にも色々、革新的なことをしている人だったんだねぇ。