台南1DAY ~帆布カバン屋めぐり~

台南は雑貨やら小物も有名ということで、有名店2つをめぐってきた。
まずはこちら。
★永盛帆布行

なかなか無骨な店先で驚いた。ストライプの持ち手が特徴なんだろうが、この日はあまりピンと来る色味がなかったな。たくさんの人が品物を物色していました。


★合成帆布行

こちらも有名店だそう。
もともとはスクールバッグ等を扱っていたそうだが、今は色々な企業とのコラボ製品を出しており、大成功しているとのこと。雑然とした店頭で、お店の人がたくさん作業をしているような状態ではあるが、一応並んでいる商品には値段が書いてあるので、購入しやすい。ここで、ポーチなどの小物や、トートバックの中身を整理するためのバッグインバッグを購入した。

実は、ここに来る前に「林百貨」にも行っていたのだが、この林で売っていた合成帆布行とのコラボバッグが大変かわいくて、色合いもセンスがよく、買っていたのであった。このトートはこれで満足。

両方のお店とも、つねに品揃えが違っていそうな感じだったので、気に入ったものがあったらすぐに買うほうがよいかもしれないね!

次はここに行きたいなぁ…ということで、メモ。
●廣富號
http://www.guangfuhao.com/
www.guangfuhao.com

台南1DAY ~B級グルメ「矮仔成蝦仁飯」のエビ飯に大満足!~

私が台南に行った目的は、小吃(シャオチー)と呼ばれる軽食を食べるためだ。食いしん坊か。ましてやこの日本統治時代からあったというエビ飯は、ぜひ食べたかった。「海安路」という、ちょっと駅から離れたところに名物店が2つある状態だったので、とりあえず適当にバスに乗り、Google Mapをみながら適当なところまで行き、徒歩5分圏内のところでバスを飛び降りた。実は台南には観光客用のバス路線、88と99の2本があったのだが、観光地をめぐるために迂回ルートになっている上に、時間的に待たされそうだったので、業を煮やして適当に乗った、という感じだ。それでもどうにかなるものですな。


さて、しばらく「海安路」を歩いて探し当てました、「矮仔成蝦仁飯」(読み方がわからない)。しばらく並んでいると、お店のご主人が声をかけてくれて、日本人だとわかると丁寧に接してくれた。情報によっては「会計は先」と書いてあったが、私は後払いだった。注文表に欲しいものを書き込んで、列に並ぶこと10分くらいか。席に通されて、無事にエビ飯にありつくことができた。蝦仁飯とお味噌汁、それに青菜を注文して100元くらいだっただろうか。お味噌汁は煮干出汁かな。エビ飯もお出汁がきいた優しいお味で、本当に本当に美味しかった。これは日本人なら間違いなくハマるやつだ!

あとで台北ナビの記事をみて、「やっぱり卵と蛤スープも食べておくべきだった!」と相当後悔した。またリピートするもんね!
矮仔成蝦仁飯(台南市) | 台湾グルメ・レストラン-台北ナビ


ちなみに、こちらが同じ通りにあるもうひとつの有名店、「集品蝦仁飯」だ。Googleマップで検索すると、日本語で「エビ飯」という表示とともに出てくるのはこちらのお店のほう。ああ、胃袋が二つあれば、こっちも試したのにな…。

台南1DAY ~普通電車「区間車」にのって高雄から台南へ。

急に思い立って高雄から台南に行くことにした。だんだん乗りなれてきた、鉄道に乗るぞ。高雄からも電車が出ているはずだが、行きは別件があったので、台湾高鉄の駅とつながっている「新左営」から乗車した。


時刻表はこんな感じ。


電車は座席も都心の電車みたいに窓際に長椅子がある状態だった。各駅停車でゆっくりゆっくり進んで、1時間後に到着した。1時間くらいなら、ゆっくり走る電車もいいね。



帰りは、急行に相当する「莒光(キーコン)号」に乗車し、高雄まで帰ることにした。こちらもちょうど1時間。(新左営と高雄も少し離れているからかな)30元ほど高い。意外に混んでいて、席がほぼ埋まっていたことにびっくり。指定を持たずに適当に座った人も、指定券持っている人に席を譲ったりしていた。



ちなみに、こちらは「自強号」。レトロなデザインなのに、ボディがエミレーツ航空の宣伝なっており、感動した。ラッピング電車が台湾にもあるんだなぁ。

Wikiによれば、普段は高雄に乗り入れることはないとか。だとしたら、珍しい列車を見かけた、ということになるな。
台湾鉄路管理局EMU300型電車 - Wikipedia

今回もお弁当を食べる機会には恵まれなかった。次回こそは!

台中から高雄へ。特急電車「普悠瑪」でGO!!

ここまで、高雄と台中の旅メモを紹介してきた。
今回は、台湾の南を中心に旅をしようと決めて、桃園国際空港から台中までバスで移動した。
asquita.hatenablog.jp

そして、台中で数日を過ごしてから、高雄へは台鉄での移動を決めた。なぜなら、高鉄の台中駅は街の中心部から遠くて面倒だから。だったらすこしのんびりの旅だとしても、台中から(左営や新左営ではなく)高雄に直接行ったほうが楽なのではないか、と考えた。


乗った電車は、台湾鉄道の新型特急「普悠瑪(ぴゆま)」だ。テンションあがる!


ウワサに違わず台鉄指定席は本当に混んでいて、出発日の1日前で、指定席は3席しか残っていなかった。前もって予約するのがよさそうだ。ちなみにどう混んでいたかというと、隣の席のお母さんが1人分の席で、2歳の子供と4歳の子供(推定)を連れており、しかもその4歳の子供は足元の床に転がって寝ている、という状態。当方スーツケースを持っている状態だったということもあり、予想よりかなり窮屈な列車旅となったのであった。せっかく窓際の席にしてあったのに、大変そうなお母さんにまさか「どいてほしい」ともいえないしなぁ…。

こんな出会いも列車旅の醍醐味か。また他の電車も試してみたい。

台中旅行記 ~台中アート散歩~

台中は「宮原眼科」「第四信用合作社」「台中国立歌劇院」 と、すでにアート度合いの高い建物があって楽しいのだが、ここに加えて楽しめた場所をご紹介。

★20号倉庫
20号倉庫(台中市) | 台湾エンタメ・レジャー-台北ナビ

台中駅の正面を背にすると右手にあるのが、この「20号倉庫」だ。美しいカフェの奥、かつて線路があっただろう場所の細道沿いにある倉庫が、アーティストのギャラリーになっている。壁とか入り口がアートっぽくて美しい。行ったときは、モデルさんが撮影をしていた。


★台中創意文化産業区
台中駅裏の見どころスポット | 台北ナビ

日本統治時代から、台湾ビールなどを作っているお酒の工場があったらしい。中の建物や工場跡なんかで、色々なアートイベントをやっている。現代アートが中心。



海角七号」の撮影で使われたという「雅堂館」もあった。もう一回映画を見直したいところ。



「守護台湾 看見印尼」という展示会をやっていて、インドネシアの文化と、台湾原住民の文化に触れることができた。
展覽介紹|看見印尼 守護台灣 MEMAHAMI INDONESIA, MELINDUNGI TAIWAN

バティックとかガムランとか色々なインドネシア文化の展示があったけれども、なぜかSamanというアチェの踊りに惹かれて、ずっと見入ってしまった。音楽に合わせてやるタイプではなく、自分たちで歌いながら手拍子の音がよく聞こえて、ちょっと狂っているくらいに頭を振るタイプのSamanが一番魅力的にみえる。台湾まで来てインドネシアの文化を知るとは。

この施設内および施設の隣にあるコンビニで、台湾ビールや台湾のお酒が思う存分購入できる。


★勤美術館


屋外美術館なのかな。おもしろいオブジェが敷地内にたくさんあって、楽しむことができる。写真スポットとしてもよさそう。


敷地内にも、色々なアートグッズの店やレストランがある。そして、その向かい側の小道エリアは、「勤美草悟道」というところがあり、お洒落カフェやブティックがたくさん。美術館の隣には誠品書店もあって、お買い物エリアとしてもオススメだ。




以上が台中のアートスポット紹介だ。ちなみに、スプレンダーホテルThe Splendor Taichung(台中金典酒店)の下層階はお洒落なお店がたくさん入ったモールのようになっていて、楽しむことができた。次回はこのホテルに宿泊する、という選択肢もあるかな。

台中旅行記 ~あの「タピオカミルクティー」が生まれた春水堂人文茶館(台中大墩店)へ。


台中市政府の近くにある、春水堂にいった。なんと、ここが第一号店だそうだ。



こんな印象的な碑をみられただけでも満足。でも時間がなかったのでお茶はテイクアウトした。もっと時間をたくさんつくって、食事でもすればよかったなぁ。

台中旅行記 ~B級グルメ"肉羹"を「台中正老牌香菇肉焿」で!

"(肉羹)"...って読み方はよくわからないのだが、要は肉団子のことをいうらしい。



台中駅から徒歩5分くらいの大通り沿いにあるお店、「台中正老牌香菇肉焿」に行ってみた。言葉が通じなくて大丈夫かな、と思ったが、日本人だと気がついたお店の人が、日本語メニューを持ってきてくれた。ありがたい。

台中の肉焿は、片栗粉でとろみがついている独特のものだった。しいたけとかたけのことかスープのみ、麺入り、ご飯入り…の中から選ぶことができる。麺入りにして、煮卵をつけてみた。こんな感じかな。

人気のお店というが、正直な感想は…大好きな味、という感じには至らなかった。ちょっと甘めで、八角の味が強かったのが原因だろうか。でも、典型的な台湾のご飯なので、試してみたことに後悔はない。場所的には、「台中創意文化産業園区」から、台鉄台中駅の真裏にあるアートスペース&カフェ「20号倉庫」に向かう途中なので、アートを堪能した後にでもお奨めしたい。