「好奇心」だけじゃダメかしら

朝日教育講演会(朝日新聞主催)の益川敏英氏の講演内容抜粋記事がちょっと心にひっかかったので、メモしておくことに。

「好奇心を伸ばす原動力は、あこがれ。こんなにすごい人がいる、すごい理論があると感動し、その人に近づこうとする。
ドン・キホーテは騎士道物語にあこがれて、自分も騎士になったつもりで旅に出た。こっけいなんだ。でも、歩み始めた時は誰でもこっけいにきまっている。あちこちぶつかり、だんだん一人前になっていく。」

好奇心はあるつもりだけれども、だれかにあこがれの気持ちを持ったことはあったっけ。だれかを素敵だと思っても、その素敵と思った対象を高くみすぎてしまって、その人と自分とのギャップを考えてこっけいに見えちゃうことにおびえてるのが私かも。

好奇心は大事だが、持っているだけではいかんのですな。恐れずに行動に移さないと。