http://laos-festival.info/
3年ぶりに開催されたラオスフェスティバルに行ってきた。場所は代々木公園。タイフードフェスティバルからタイフェスティバルになり、ますます盛り上がる一方で、ラオスフェスティバルは、きっとスポンサー探しなんかにも困っている模様だ。出店ブースをのぞいてみたけれども、忠実にラオスらしさがあるのは、ビアラオだとかラオコーヒー、一部織物店、および一部NGOブースくらいかな。あとは、まったくラオス関係ない、(たぶんスポンサー?)どこぞの温泉郷のブースなんかもあって、微妙だ。料理なんて、タイ料理が大部分を占めており、インド料理なんかもあるとなると、首をかしげたくなる。
タイ料理レストランなんて、ラオスの国旗すらもかかげず、タイ色を前面に出してしまっている。まるで、ラオスvsタイの国力に比例しちゃっているではないか。両国の文化が似た傾向にあるとはいえ、タイレストランにだってラオスの国旗を飾るくらいは義務化してもいいんのでは? このブースなんかは、節度がないにもほどがある。
だから、ラオスフェスなんだって! まあもともとそんなことだろうとは思っていたけれども、せめて、もう少し、ラオスに敬意を示してほしかったなぁ。
一応、タイ料理やさんBaan Rim Paで、ラオス名物?のラープ・ガイ(鶏ひき肉の香草炒め)を食べた。
もち米じゃなくてタイ米だったのは残念…。ラオスのもち米カオニャオをサーブしてくれるお店は見つけられず。あるNGOがカオニャオのおにぎりをブースで売っていたけれども、あまり人気があるようには見えなかった。本当はあれこそ、ラオスのお米なのになぁ。そしてとてもおいしいのに…。