- ジャンル:つけ麺
- 住所: 新宿区歌舞伎町2-28-16 ウィザード・セブン 1F
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- (写真提供:Guy.6)
店名の「安土」は、現在のように蕎麦が蕎麦切りとして食されたのが安土桃山時代であり、その時の気概を以て新しいスタイルの食べ方を提案しようということからきているらしい。その決意に違わず、メニューには和洋折衷なつけ蕎麦が並ぶ。
私は「つけ蕎麦 鶏肉 香味揚げ」850yen(だったかな)をオーダー。待っている間、食べ方説明書きに従って、ゴマをすりながら待った。
出てきたのは、普通の盛りそばに、温かいつけだれ。ここに、ラー油とメンマとネギと、香味揚げ鶏が入っている。この鶏、焼きたてで大変美味だった。ラー油ははじめ辛すぎる気がしていたのだが、このピリカラがすっかりお気に入りの味に。半分くらい食べたら、生卵を加えてつけだれをマイルドにできるので、飽きずに完食できる。蕎麦湯を加えて、スープも飲めてしまう。
最近、従来のつけだれと一線と画した、少しラーメン的なつけだれで蕎麦を食べさせるお店が増えているような気がする。こうしたお店は、往々にしてコショウが効きすぎたり味が濃かったりしてたれがお蕎麦とマッチしてなかったりするが、ここのは蕎麦とつけだれの相性が絶妙だ。店員さんがイマイチ愛想ない気もするが、このエリアじゃこんな態度のほうがベターなのかもね。もうすでにここの蕎麦が恋しい…。