Shawn Mendesは"Lost in Japan"で日本ファン獲得作戦か!?

我がお気に入りの"The Late Late Show"、James Cordenのホストによる"Carpool Karaoke"。知らない歌手が出演しているときも一応チェックしているのだが、数日前にアップされたものに、ショーン・メンデスShawn Mendesが出演しているものがあった。Universal Japanが公開しているプロフィールによれば、ショーン・メンデスは98年生まれ、カナダのトロント出身。2014年、15歳でファーストシングルが全米トップ25に入り、以来ジワジワと人気を獲得している若手シンガソングライターだ。日本では昨年2017年3月にデビューしたとか。すでに"MTV Unplugged"に登場していることから、実力のほどがうかがえる。あの企画は歌唱力がないと出演が厳しいだろうから。

というわけで、運転するジェームスの脇でノッリノリで自分の曲を歌い、カナダといえば…というわけでホッケーやったり、ハリポタ好きを語ったり、一人暮らしをはじめた話から、ジャスティン・ビーバーが365日下着を変え続けている話になり、それにまつわりくだらない話が進んでいく…という、いつもの展開となった。おなじみのカラオケでは、ヒットしたらしい"In My Blood"をうたっていたが、この曲をきいていた時はとくに何とも思わなかったのだ。ところが、最後の曲で耳がとまった。
「あれ、今何かJapanがどうしたって言わなかった?」

さわやかでいい曲じゃないの! 調べてみたら、"Lost in Japan"という曲だった。このフレーズをききとったのだ。
"I'm a couple hundred miles from Japan, and I / I was thinking I could fly to your hotel tonight".
この歌詞は、ファンが騒ぐのも無理ない。「もしかしてショーンは日本に好きな人でもいるのではなかろうか」と。

もっとも、ショーンは現在おつきあいしているモデルの方がいらっしゃるようだ。
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それに、歌詞は「君のホテルにとんでいくことを考えていた」とのことだから、この歌詞で歌われているお相手は、旅館/ホテルに勤務する彼女…てなわけでもなく、きっと出張か何かでたまたま日本にいる人のことを思い浮かべて、あるいは想像してつくった曲なのかな、と邪推してみた。

今年8月にはSUMMER SONICに出演するために日本に来るようだし、これからぐんと注目度が増しそうな気がする。いや、すでに注目されているからフェスに呼ばれるのか…。こんな素敵な歌声で歌われたら、みんなメロメロだろうな。