「楠井五月&ウラジミール・シャフラノフ」のアルバムがあるなんて!

ウラジミール・シャフラノフVladimir Shafranovは、澤野工房から出た「White Nights」を偶然試聴していたく気に入り、一時は来日するたびに足を運んだものだった。あれから10年以上、いや15年は経過しただろうか。

ある日買い物をしていたら、BGMに"Afternoon in Paris"が流れていた。あ、この曲は元々好きだけれども、このアレンジいいな。誰のだろう…と思って検索してみたら、検索画面に出てきたのがこちら。

そして、知ったのだ。昨年、シャフラノフが楠井五月とデュオアルバムをリリースしたということを。

楠井五月氏は、 "Django Rhythm"というマヌーシュ・ジャズユニットでの活躍や、TOKUさんのライブで何度か見かけたことがあって注目していた若手ベーシストだったのだが、まさかのシャフラノフと共演しているとは。そしてこのアルバム、ピアノとベースのデュオなのだが、ベースがいい存在感を出している。いいスウィングをしている。

いいアルバムに出逢ったなぁ。