ソウル駅の規模に圧倒されながらAirport Expressに乗った。金浦空港も仁川空港も方向的には同じなのだが、なまじスーツケースの人がおおく乗っている安心感からうっかり金浦空港で降りそびれるんじゃないかと気が気でなかった。この電車は、妊婦さん専用席がちょっと素敵なことになっている。
このかわいいぬいぐるみをよけるなり、膝に乗っけるなりしないと、この席には座れないことだろう。なんてナイスなアイデア。
金浦空港エリアに到着すると、最近の私はいつも、空港の目の前にあるロッテマートで食料品を買い込んでからチェックインをするようにしている。そしてチェックインをしたら、ロッテモールに戻ってさくっとご飯を食べ、飛行機に飛び乗るのだ。
でも今回は空港で使える15,000KRWのクーポンを持っていたので、空港でご飯をしてみることにした。選んだのは、ゲートを通る前の食堂フロアにある、「Korean Bistro Haneulchan」というお店だ。街中や他の食堂で食べるよりはだいぶ高級なこのお店で、「スンドゥブチゲセット」をオーダー。これで16,500KRWだ。
すごくアツアツでもないが、美味しい。金浦空港では搭乗ゲート付近も含めてあまり良い食事体験がないので、値段が気にならなければ、おすすめだ。
おまけ。金浦空港から見える夕陽。夜便を使うことが多いので、いつもこれを眺めてしみじみ旅を回想するのだ。