鶏(タック)をまるまる一羽(ハンマリ)たらいで煮込むシンプルな料理、タッカンマリ。この料理が大好き過ぎて日本でも何度も試したが、同じ料理でもやたら値段が高かったり、いろいろ懲りすぎてもはや似て非なる料理になっていたりして、なかなか韓国での本場の味には出逢えない。そこで、今回もやってきました、タッカンマリ。
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前回、「別のお店に行こう」と誓ったのに、また同じところに来てしまった。でも、ここはやたら地元の人も来ているし、間違いないと思って。今回は朝の11時に行ったところ、はじめて並ばずに店に入ることができた。ただし、お店はすでにほぼ満員。相変わらずすごい。
まずは自分でキムチと水をゲット。タッカンマリの鍋は自動的に席に運ばれてくる。好物のジャガイモを追加した。
せっかく韓国語を勉強しているのだがら、今回は伝票を注意深くみてみた。この伝票は、このお店のメニュー代わりでもある。読めるけどまだ全部の意味がわからないので、帰宅してから読み解いてみることにした。
上から「닭한마리」、これがデフォルトでついてくる「鶏一羽」ですな。きっと、4人以上で鍋を囲む場合は、これも追加する必要があるのだと思う。
「국수」、これがうどん(ククス)だ。今回、初めて〆にこれを頼んだのだが、美味しかった。
「떡」、お餅(トック)ですな。今回はうどんを頼んだので、トックはなしにした。
「감자」、「カムジャ」と呼ぶこれは、ジャガイモのことだ。元々この鍋に入っているのだが、私はタッカンマリのジャガイモが好きすぎて、毎度追加注文している。今回、ジャガイモ嫌いな友達も、このジャガイモはたくさん食べてくれた。
「파」、これは「パ」、ネギのことだ。ああ、この鍋にはネギが合うんだろうな。次回はこれを追加してみようか。
「공기밥」、器(コンギ)に入ったごはん(パッ)ということらしい。
===食べ物はここまで===
それより下が飲み物コーナーだ。「소주」は焼酎、「맥주」がビール、「청하」は清酒を指すらしい。そして「음료」というのが飲料、要はノンアルコールの清涼飲料水のことだという。
次回来た時は、計画的に、スマートに注文しようと思う。今回も絶妙な味付けが最高においしくて、大満足の老舗タッカンマリ屋だった。