インドネシア、バリ島出身ジャズピアニストJoey Alexander、とうとうあのVerveレーベルからデビュー!

Joey Alexander ジョーイ・アレクサンダーが好きだ。なんだか彼がアレンジする曲は、スタンダードもオリジナルも優しい気持ちにさせてくれるから。
私のジョーイ偏愛歴はちょっと記録してあるのでこちらでみていただくとして。
asquita.hatenablog.jp

2020年2月5日というからつい三日前に、なんとVerveレーベルからアルバムをリリースした知った。ヴァーヴといえば、私はスタン・ゲッツを思い浮かべるが、オスカー・ピーターソンとか、小曽根真さんもヴァーヴから出していたかな。とにかくジャズ好きがハッとする、米国の老舗レーベルなのだ。
個人的には、新作の共演者がドラムがケンドリック・スコット Kendrick Scottという凄腕ドラマーであるところがとってもツボだ。グラミー賞に3度もノミネートされているピアニストだが、若い頃から活躍しすぎた感はあったが、腕の良いミュージシャンと共演できるミュージシャンにはよい未来が待っている気がする。新作の情報に興味がある方は、すべてユニヴァーサルのウェブサイトに書かれているものを参照いただこう。
www.universal-music.co.jp

ジョーイは現在NYを拠点に活動をしているのだが、出自であるバリのルーツをどこかで追い求めている感じがするところが好き。今回のアルバムタイトル「Warna」は、バハサインドネシア語で「色」を意味するそうだ。

今回のアルバム収録曲は10曲もオリジナルが入っているそう。期待できます。