年の瀬が迫ってきたので、慌てて過去の旅の整理に入っている。急に北海道を語り出すことにする。旭川に滞在している間、思い立って美瑛にやってきた。旭川から電車で30分くらいだったかな。旭川から十分な通勤圏内にある場所である。
ツアーに参加するのがいいよ、との友人のすすめに従い、自転車ツアーに参加した。ここでの唯一の過ちは、自分の体力を過信して、マウンテンバイクツアーにしてしまったことだ。忘れていた、美瑛は丘の町ではないか。おまけに、日陰がまったくない場所である。私は、すぐに音を上げてしまいツアーをコンプリートできず、最後はガイドさんの車で目的地に向かったのであった。はぁぁ、世の中には電動機付き自転車というものがあったのにね。
美瑛というのはとにかく美しい。その理由はいろいろな作物の畑があたかもパッチワークのようにいろいろな景色を見せてくれるからだ。では、なぜツアーをお願いしたほうがいいのかも。もちろん、写生や写真撮影が趣味だったら、ツアーじゃない方がむしろ良いのだろうが、正直、素人がみてもそのコントラストをつくっているのがどの作物なのか、よくわからないのだ。
美瑛は、「ケンとメリーの木」とか「マイルドセブンの丘」というところが観光名所といわれているが、その時代にCMを観ていないとあまりピンとこない。綺麗なのはよくわかるのだが。というわけで、地元の方にガイドをしていただけると、いわゆる観光名所以外の見所を教えていただけたり、パッチワークを彩る作物が何なのか、というような説明をきくことができ、一気に美瑛の理解が深まるというわけだ。
美瑛は、地元の粉をつくった美味しいパン屋さんがたくさんあるが、お店の数も少ないので激混み。予約をおすすめしたい。
リーズ・カフェ
フェルム ラ・テール美瑛|自然素材にこだわった大地の菓子・大地のパン | LA TERRE ラ・テール
美瑛小麦工房 (びえいこむぎこうぼう) (美瑛/パン屋) - Retty
リッカロッカ(LIKKA LOKKA) (美瑛/パン屋) - Retty
これは、自転車頑張った自分へのご褒美。