私たちが好きな80's!!! ミックステープで80's 洋楽を振り返る Vol. 3

ひょんなことから発掘したミックステープで振り返る80年代の洋楽たち。今回は、3本目のカセットテープをのぞいてみようと思う。
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私はかつて洋楽っ子で、A-HA、Duran Duranが活躍していた時期から、洋楽の動向を欠かさずチェックした。レコードレンタル、FM東京のチャートチェックは欠かさず、米国の友達からMTV Top 100の録画を送ってもらったり、昔テレビ神奈川?でやっていた洋楽番組もよく観ていたので、80年代〜90年代の洋楽には異様な執着があるのだ。80年代の音楽を聴くとついついノスタルジックになってしまう自分がいる。

Endless Love。Diana Rossの存在感が強すぎて、デュエットの相方がLionel Richieだということを忘れてしまう。

Commodores...これこそライオネル・リッチーLionel Richieの出番だ。残念ながらこの曲にはそこまでの思い出はないなぁ。まだ洋楽を聴き出す前の曲なのかもしれない。

この曲ってちょっとGloria Estefan & Miami Soundmachineぽいなぁと思っていた。ジャクソン5と比較されがちな兄弟グループだが、DeBargewikiで検索したら、「デバージ兄弟は白人と黒人のハーフだが、プエルトリカンの父親を持ったことでラテン系だとの誤った見方をされることが多い。」ですって。「マイアミサウンドマシーンっぽい」という感想は幻想なのか!? このwiki にはなかなか一家のドロドロが垣間見られてゴシップ魂に火がつく感じだ。このグループのことは、のちにソロデビューしたEl DeBarge を知ってから意識しはじめた。そして、El DeBarge のことは、Fourplayとコラボ、"After the Dance"で知ったのだが、本当に昔も今も美しい歌声だなぁ。

弟に世界のスーパースター、マイケルを持ったのがちょっと気の毒なジャーメイン。


The Boys、懐かしいなぁ。もしかして一発屋だろうか。モータウンからデビューしたようだが、私はこの曲以外に、Earth, Wind & Fireと共演した"Heritage"という曲しか知らない。アルバムも持っていたなぁ...

Pointer Sistersかぁ。いい曲なのだが、当時はそこまで思い入れを持って聴いていなかった。

Johnny Gillは好きだったなぁ。色っぽかった。当時はやったnew jack swingといえばこの人という感じで、ヒット飛ばしまくっていたなぁ。彼も所属していたNew Editionというグループは、それこそボビー・ブラウンBobby Brownを筆頭にソロデビューした人が数人いるが、みんな実力派だったのだ、ということを痛感する。この曲、サックスがKenny Gなんですって!

これまた色っぽい、Gerald Alstinのバラード。ジェラルド・アルスティンは、元The Manhattansのリードシンガーだった。当時は実力派グループがありすぎて、みんな独立したい時期だったのだろうか。
この曲の歌詞を大人になってからみると...ああ、スローモーションってそっちのね、という感じだ。中森明菜の初々しいスローモーションとは違うシーンということで、そりゃ本当に色っぽいわけだ。

Charleneのことはよく知らないが、映画「愛はかげろうのように(I've Never Been to Me)」のサントラということで、だれでも知っている曲だと思う。

Hall & Oatesは、どちらかといえばDaryl Hallがソロ活動を始めてから知るようになったが、曲は大好き。"I can't go for that(No can do)"はとくに最高。私のカセットにはないけれど、だいぶ大人になってから"Kiss on my list"聴いたときはキュンときてしまった。
Maneaterは、冒頭部分を聴くと一瞬Stevie Wonderの"Part time lover"だと思ってしまう。

そして、これこれ! イントロからぞくっとくる。古いのに新しくてかっこいい! この曲はI can go for that;) って感じです。

アニー・レノックスの印象が強すぎるEurythmics。このバンド名、「リトミック」のことなんだと今知った。両方とも有名な曲だが、やはりThere must be an angelのイントロのハイボイスのインパクトはすごいな。

Starshipのこの二曲は大好きだった。とくにWe Built this cityは聴くだけでパワーがみなぎってくるのだ。この曲の邦題が「シスコはロック・シティ」というもので、なぜそうなるのかよくわからなかった。歌詞の中に"I'm looking out over that Golden Gate bridge on another gorgeous sunny Saturday and I'm seein' that bumper to bumper traffic."というのが出てくるから、サンフランシスコ=シスコなのかしら。この曲は、「Marconi plays the mamba, listen to the radio Don't you remember? We built this city We built this city on rock and roll"というところから勝手に盛り上がることができる。

Kyrie、この曲もいいよねー。大学になってからグレゴリオ聖歌「キリエ・エレイソン」(主よ憐みたまえ)という単語を知り、この曲とはだいぶ雰囲気が違うなぁと思ってしまった。

この、ピアノのイントロ&間奏に強い印象がありすぎる。このメロディを思いついただけで優勝。Bruce Hornsbyの名曲だと思う。

ああ、これも名曲だな。私の中でRick Springfieldの印象は薄いけれど。ブルース・スプリングフィールドと混同しなかったのはよかったとしても、Rick Jamesを思い出した私を許してほしい。

これまた名曲。

Samantha Foxは「歌手に転向したヌードモデル」ということだっただろうか。実際にそういうスタイルの良さもあったし、当時けっこう衝撃的だったな。


こちらも、歌手にはピンとこないが映画「ダーティ・ダンシング」のサントラ、ということでピンとくる。

以上、私のミックステープ、3本目の振り返りでした。