[NZ 2024]オークランドでは船に乗れ! フェリーで45分。ワイへキ島でワイナリー三昧

オークランドってやることないよー」とは、シドニーっ子からの言葉だった。でも、行ってみたら結構楽しかったので、こちらにその過ごし方をメモしておく。まず、オークランドに到着した日の午後は、街の中心街から徒歩距離にあるフェリービルディングに行き、そこから15分で到着する「デボンポートDevonport」という対岸にある港町をブラブラ。メインストリートでワインバーVic Road Wine Bar というところでのんびりワインを飲み、いくつかのお店をめぐってからビーチでぼーっと過ごして戻ってきた。きっとここに別荘なんてある人はいいんだろうな。

二日目。昨日も立ち寄った港エリアから、ハウラキ湾に浮かぶ島々に遊びに行くことができるため、今回は「ワイへキWaiheki島」へ行くことにした。事前予約をしていなかったので多少並ぶ羽目になったが、フェリーの乗れたらあとは45分くらいか。あっさりと目的の島に到着した。まずはインフォメーションセンターに立ち寄って情報収集をしたのだが、こちらはとにかくワイナリーしか興味がなかったため、島から徒歩圏内で行ける2つのワイナリーに行くことにした。

Cable Bay Vineyards

港から徒歩30分程度、ワイへキ島ワイン生産者協会の歴代会長であるニール・カリー氏が1996年に設立した、シャルドネとソーヴィニヨンブランに定評があるワイナリーらしい。目の前の広がる葡萄畑や海を眺めながら食事もできるが、こちらはではテイスティングをした。受付でテイスティング予約をすると多少待たされたが無事テイスティングにありつけた。でも、どうしても行きたい、ということなら、あらかじめウェブから予約をしておく方が安全かもしれない。

Mudbrick Vineyard

1992年にブドウ栽培をスタート、1995年にカフェをオープンしたというこちらのワイナリーは、先ほどのCable bayから徒歩15分くらい歩いたところにある。レストラン、カフェが充実しているせいか、団体客も多い印象だ。私はこちらで友人と食事をしてから、別の部屋でテイスティングをした。テイスティングはCable Bayに比べると少しカジュアルな印象があった。ティスティングメニューがフレキシブルだったので、私はバイグラスで友人がオーダーしたものと違うものを1種類だけ頼み、味わった。

以上二箇所を訪問してから、Oneroa beach方面に移動し、フェリーの時間が来るまで散歩したりして過ごしたのだった。ちなみにOaklandのフェリービルにある人気があるらしいアイスクリームショップの支店がOneroa付近にあるので、ここでアイスを食べて休憩するのも良いかもしれない。初めて日帰りでワイへキ島に行くなら、ツアーに参加しなくても十分楽しめるように感じた。ちなみに今回訪問した二箇所のワイナリーには宿泊施設もあるようなので、長期滞在予定のある方は島全体を楽しむ、というのもいいなと思った。

なお、オークランドのワイン情報はこちらから学べます。
Auckland | ニュージーランドワイン総合サイト