バッキー・ピザレリBucky Pizzarelliがマヌーシュ・ジャズ?

昼食のため入ったウドンだかソバのお店で、ふいに流れてきたマヌーシュ・ジャズっぽいフレーズ。大変気になった。この忙しい時間帯にお店の人にBGMを問いかけるのも迷惑だと思われたので、アプリで調べたら、はじき出してきたのはバッキー・ピザレリBucky Pizzarelliのアルバム"Challis In Wonderland"に収録された"Sugar"という曲だった。すでに御年80歳か…息子さんのJohnはたまに来日してライブをやったりしているので、なんとなーく記憶にある。バッキーのこともほとんど知らないが、もともとはカントリー音楽でキャリアを開始しているとも知った。実は幅広いジャンルをこなせるギタリストだったのね。
というか、いろいろ調べたら、映画「ギター弾きの恋」のギターを弾いていたのは、すべてバッキー・ピザレリだったと自分で書いていた。なんという記憶力のなさ。
Sweet and Lowdown(ギター弾きの恋)。エメット・レイの「中の人」 - 空間Annex
前のブログでも紹介したこちらの動画を久々に観た。
Frank Vignolaと奏でるLimehouse Blues。ジャンゴ生誕100周年の2010年には、米国において"In celebration of Django Reinhardt's 100th birthday"というイベントで共演をしていたそうだが、見事なコンビネーションだったことだろう。

そして、こちらは、親子共演によるSweet Georgia Brown。

バイオリンはDidier Lockwood?? かなり古い"Sweet Georgia Brown"。

なんでかわからないが、全般的にちょっぴりフレーズが都会的にきこえるのは私だけだろうか。野性味が薄いというか。使っているギターのせいだけじゃあるまい。リズムギターのあたりというかバッキングのアクセントがソフトなのかな?

最後にグラッペリとの共演。