10枚目のリーダーアルバム"Star of Jupier"の発売を記念して行われたカート・ローゼンウィンケル・カルテットKurt Rosenwinkel Quartetのジャパンツアーに行ったということを、過去の写真アルバムをみて思い出した。結局、感想なども記録しないまま、こんな時期になってしまったなぁ…。
折しも今週は、コットンクラブやブルーノート東京にて、The Bud Plusとともに今年2回目の来日を果たした模様だ。こちらも選曲も含めて面白そうだけれども、まずは3月の話を消化しておきたいと思う。
今年3月のライブのメンバーはこちら。個人的にはアーロン・パークスにも注目してのライブ参戦と相成った。アーロンとカートは2006年から共演を開始し、互いのオリジナル曲を演奏したりしているそうだ。ジャスティン・フォークナーJustin Faulknerというのも、若手有望ドラマーらしい。メンバー豪華だよなぁ…。
Kurt Rosenwinkel(g),Aaron Parks(p),Eric Revis(B), Justin Faulkner(Ds)
座った席のせいか、ホールの音響のせいか、アーロンよりはドラマーのジャスティンの音がやたらと印象に残るライブであった。主役のカートは、いつもように飄々と難しいフレーズを弾いており、素敵でした。