40 代女性、モデルナ2回目接種による副反応の記録

当方、40代女性。先日、自衛隊による大規模接種会場にてモデルナワクチン二度目を接種してきた。私の周りの、モデルナ二度目を接種した方々のうち、たぶん同世代と思われる男女たちは8割方8度台の熱にやられており、人によっては治るのにまる二日かかっていたので、かなりびびっていた私。でも結論としては、「周りの人よりも副反応が軽かったのではないか」ということだ。というわけで、「こんな症状もあるよ」というのをここに記録しておこうと思う。

ちなみにモデルナ接種時にいただいたパンフレットには、副反応として以下が書かれていた。しかも、二回目のほうが重めの症状になることがあり、かつ、全身症状に関しては8割に現れるとのこと。
●注射部位症状:注射した場所の痛み・腫れ・発赤、駐車した同じ腕のリンパの痛み、圧痛・腫れ
●全身症状:発熱、頭痛、疲労、筋肉痛、関節痛、吐き気、嘔吐、悪寒

結論からいうと、私に関係したのは「注射場所の痛みと腫れ」と「発熱」「関節痛」くらいだった。睡眠をたくさんとって汗をかいたせいか、頭痛もなく、疲労を感じる時間もなく終わった。

接種当日
16時半-17時の間に接種完了。
接種すぐはとくに何も症状が出ないだろうことは、1回目の接種で予想がついたので、その後買い物したり美術館行ったりと、普段どおりにすごす。食欲も普段とおり。この日は寝るまでとくに困った症状もなかったが、接種から6時間くらい経過した23時頃に就寝。

接種翌日
5:30(接種からちょうど約12時間半後くらい)
36度。平熱が五度台なので、少し高いかな、という程度。朝早過ぎたのでもう一眠りすることにした。

7:55(接種からちょうど約15時間後くらい)
37.3度を記録。これはもう薬を飲んでよいだろう。
本当は接種直後にロキソニンを飲んでやろうと思ったのだが、そのことを会場にいる看護師さんに確認すると「解熱剤は熱が出てから飲まないとだめだ」と言われたので、ちゃんと熱が出るのを待って飲んだ。もちろん、朝ごはんはしっかり食べた。
巷では「カロナールでないとダメだ」というような話もあったが、問診担当のお医者さん曰く「ロキソニンでも大丈夫」とのことでした。

調子がよければお昼頃出かけたかったのだが、ここから2時間経過しても熱が下がらず。一生懸命水を飲み、汗を大量にかいたのだが。

11:39
36.8度。これくらいの熱なら、お店などの体温チェックにひっかからないのでは? とは思ったのだが問題は体調だ。なんというか毛穴の少しの刺激でぴりぴりしたり、変な汗もかいていて人と会うのが憚られる感じであった。この段階で、(大した高熱でもなかったのに)高熱を薬で下げた感じの体調だったので、外出予定は諦めることに。

17:12
36.8度。午後はご飯を食べて水を飲み、ひたすら眠ったのだが、体温はこれ以上下がらず。

接種翌々日(2日目)
8:03
36.1度。
起き抜けにしては高いかな、という感じだが、とくに辛くはない。

10:35
36.8度。
おお、やはり薬を飲まないとすぐに熱が高く出るのかな? あわててロキソニンを接種。

21:59
35.9度
朝に計測して以来、普通にご飯して動き回って、計測時間が遅くなってしまった。朝以来薬を飲まずともこの体温なので、まあ治ったと判断していいかと思う。ちなみに毛穴は多少ぴりぴり、腕は掌サイズがかなり熱を帯びているが、目に見えるほど赤くはない。少し筋肉は痛いが、腕もちゃんと上がる。ちなみにワインも2杯ほど飲んだがとくに問題はない。

まあ、きちんと体調を整える意味では2日休むのが正しいのかもしれないが、1日休めば治るケースもある、という記録をここに残したい。

教訓。もしもう一度予防接種しなきゃならない状況があったら!
1) 大事な用事はむしろ接種日当日に入れるか、もしくは最低でも接種から二日後が安全。一番の鬼門は接種翌日!
2) 解熱剤は熱があがったらすぐに飲むこと。(熱が8度台に上がってから飲んだら薬が効かずに後悔した、という事例を聞いたので)
3) 体温計の電池チェックを必ず。また数日引きこもって暮らす上で必要なものは接種当日までに揃えておく。今のご時世、微熱でもお店に入れず買い物できない可能性があるので、ことが起こる前にいろいろ済ませるべし