草原の料理スヨリト@神楽坂にて、ラム料理を少しずつ。


先日、やっとこちらのお店に伺うことができた。味坊グループで羊の丸焼きをご担当されていた、スヨリトさんがオープンしたラム料理のお店だ。店主は、中国の内モンゴル自治区にある烏蘭浩特(ウランホト)のご出身とのこと。内蒙古自治区の首都呼和浩特(フフホト)から1,300km以上離れた場所にあるところらしい。標高1,000mくらいの草原で羊と溶存してきたんだろうなぁ。

このお店、メニューからして楽しいのだが、それはお店でゆっくり味わっていただくとして、こちらに私が食べたものをメモがてら残しておきたい。

突き出しの串(タマリスクの枝にささったラムショルダー)

これ、本当に美味しくって、再注文してしまったが、紅柳の枝に刺さっている状態で提供されるのは、お通しのもののみ、らしい。ちなみに後ろにみえるのは砂ネギでこちらも美味しかった。

バンシ(水餃子)


スープ入りとスープなしのものがあり、今回は両方オーダー。餃子の餡が五種類から選べるので、私は酸っぱい白菜をコラーゲンスープ付きで、パクチー餡をそのままの状態で食べた。美味すぎ。

ラム肉ミートパイ、春餅

皮の部分が意外ともちもちとしており、美味しかった。けっこうあっさり食べられる。

炭火焼き色々... バターで炙った蒸饅頭

炭火焼きは肉も野菜も色々と頼んだ。焼き鳥屋さんのように「2串からの注文」をお願いされることがないので、仲良い人と行けばより多くの種類を頼むことができる。肉は、本当に部位によって好き嫌いがあると思うので、色々試すのがいい。私たちは、肉に関していえば結局ラムショルダーが一番好きだと感じた。意外な美味しさだったのが、蒸饅頭。シンガポールのチリクラブ屋で出てくる、あの揚げパンを彷彿とさせる味で美味だった。


今回は1階のカウンター席にいたのだが、隣にいた中国語を話す青年たちが注文していて羨ましかったのが以下のもの。
腿肉の炭火焼き(見たところ4人前くらいあった)
ラムの焼売
胃袋で包んだ肉団子
モツのスープ

ワインは、二軒隣にあるワイン屋さんから持ち込みも可能とのこと。これは大人数で行きたい...ということで、必ず再訪問をしようと誓った。