私のコロナ隠遁生活を支えたオーディション番組、Nizi projectからもう3年...オーディションと、その後彼らが配信していた番組のおかげでNiziUのメンバーのことはバッチリ記憶に残っていたものの、正直、ずっと推せていたかというとそうでもない。
asquita.hatenablog.jp
NiziUは、日本での楽曲には恵まれていたと思う。「縄跳びダンス」で一躍有名になった「Make you happy」...これはオーディションで使われていたから、正確にはデビュー曲ではないのか。「Clap Clap」「Poppin' Shakin'」「Take a Picture」「Chopstick」「Asobo」「Paradise」「Coconuts」タイトルを見るだけですぐに曲のサビが歌えるくらいキャッチーな曲ばかりなのだが、幼さや可愛らしさが全面に出ているような気がして、ちょっと大人な私には寄り添いにくかったのだ。あと、グローバルで活躍するアーティストを目指してJYPのオーディションを受けたはずのに、マネージメントサイドが日本での彼らの人気に乗っかって日本市場にウケそうなことばかりしているように見えてしまい、韓国で活躍できていない彼女たちを不憫にすら思っていた。
日本向けに出した曲の中で唯一、この「Look at Me」は、聴くだけでちょっとうるうるきてしまうくらい気に入って、かなりリピートしたけれど。
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さて、そんなNiziUの韓国デビュー曲「HEARTRIS」は、ティザーで見た時は特にときめかなかったが…
https://youtu.be/M1_2EMY3gEY
フルで公開されたら、すぐに好きになった。すごくキラキラしているけれどもクールな部分もあり、ちゃんと個々のボーカルの強みを活かした歌割りになっていて、それぞれが自然体な感じもいい。
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音楽番組、Music Bankの出演は生歌でこなしていたようだ。この日のライブからボーカルのみ抽出した音源を聴いたが、この曲、本当に各メンバーの魅力がきちんと反映された曲だったんだ、ということを再確認できるものだった。あと、外見も、K-beauryバリバリかと思いきや、意外に他のアイドルのルックスとは一線を画しているように見える。いじりすぎず、素の魅力が保たれてるから逆の個性的なのかな。
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昨日出演して1位になった「Show Champion」のアンコールライブ映像は、全員が涙を堪えてパフォーマンスをするなか、リマ嬢が自分のパートで泣き出したところでつられて泣いてしまった...おいおい、私どうした。オーディションで、パク・ジニョンさんがメンバーたちに伝えてきた教訓をしっかり守って、デビューしてからも努力を重ねてきたんだろうなぁ。本当におめでとう。彼女たちの努力がさらに実を結んで、世界に向けた発信ができますように。そして、これからも事務所が大事に育ててくれますように。
