K-POPにはとくに詳しくもないが、語学学習の目標もあり、定期的に情報を見ている。何かのソーシャルプラットフォームで日韓中サバイバルオーディション番組「Girls Planet 999(ガルプラ)」のことを知り、ここからデビューした「Kep1er」はもちろん、この番組に出演していたガールズが別の形で活躍していくのを横目で眺めていた。最近だと、ガルプラで個人投票1位になって目立っていた川口ゆりなのソロデビューとか、Billlieに加入したキム・スヨン(ション)の活躍が目立つ。4月にもILY:1というグループでガルプラメンバー何名かがデビューするらしい。今の時代は、オーディションに出演してある程度実績が評価されれば、あとは自分で情報発信してファンを獲得することもできるので、実力があってエンターテイナーを目指す人にはいい時代だなぁとつくづく思う。
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Kep1erは同時期になかなかのインパクトあるガールズグループがデビューしていたり、そのオーディション結果、選ばれた人を巡ってファンが荒れて一悶着あったりしたような感じもありちょっと心配していたのだが、デビュー曲「WA DA DA」はかっこよくて強烈なインパクトを与えたように思う。さすがにアルバム買うほどハマったわけではなかったけれど、ダンスを真似る人々がソーシャル上に多くいるのをみて、彼らの将来に未来がみえた気がした。
今回、私がおお!と思ったのは、「QUEENDOM 2」という番組用の動画だ。Queendomときいて、咄嗟にRed Velvetのあの素敵な曲のことかと思ったが、そうではなかった。初回放送日が3月31日夜21時20分、なんでもガルプラの主催していたMnetによる「2022年に活躍するK-POP女王の座」をかけて6アーティスト(グループ)が戦う、という番組らしい。出演者は軍の慰問活動が奏功したのかRollin'のチャート逆走で話題になったBrave Girls、昨年解散したGFRIEND出身メンバー3人による新グループVIVIZ、宇宙少女(WJSN)、LOONA、そして元SISTARのリーダー兼メインボーカルで、現在ソロ活動中のHYOLYN(ヒョリン)。私が知っているのははじめの2グループだけだが、肩書きだけ見ると大物ばかりにみえる。放送日を目前に控え、まずはこれらの出演者によるオープニングパフォーマンス映像が公開されていた。そのKep1er版がすごく印象に残ったのだった。ぞくっときて、その魅力に秒殺されてしまった。
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この曲は、ミニアルバム「FIRST IMPACT」に収録された1曲目で、自己紹介ソングのようなものなのだろうが、(韓国語がわかっているわけではなく、歌詞でWe are Kep1er.といっているので、推測してみた)アルバム収録バージョンよりもこのOpening映像のアレンジが良かった。メンバーの歌う場所は平等に決められているのかと思いきや、こちらの映像ではすべて定評あるボーカル担当のみに任せているところがすごい。冒頭部分のバングラビートを彷彿とさせる(といっても私の知っているバングラビートってパンジャビMCで止まっているんだけれど)で踊るところもいいし、「저 끝까지 ちょ くっかじ 날아가 몰아치는 ならが もらちぬん 오로라에 몸을 맡겨 おろらえ もむる まっきょ〜」ってところでぞくっときた。これはその後の勝負が気になるところだ。K-POPを知るいい機会なので、他の知らないメンバーも調べてみようと思った。