少女時代(SNSD)結成15周年の活動再開。相変わらずのギャグセンスが最高

我らが少女時代が帰ってきた! 私が少女時代をはじめて意識したのは、彼らがちょうど日本上陸を果たした2010年のこと。あの頃はものすごい人気を博していたし、今ほどはガールズグループが乱立していなかったのでほぼ一人/1グループ勝ちという感じだった。同時期に日本で大人気だったガールズグループは、他にKARAくらいしか思い当たらない。その後、途中、ジェシカが脱退するなどのニュースがあったもののメンバーに変動はなく、徐々にグループ活動よりもソロ活動でSNSDの姿をみることが増えていた。一番よく活動が把握できたのは、やはりテヨンかな。ずっとソロでの歌手活動を続けていたし、コロナ前にソウルのカンナムにあるSMエンターテインメント本社エリアに行くと、特大ビルボードでアルバムが宣伝されていたので、活動状況が実感できていた。次によく見かけていたのが、ユナ。現代物から歴史物まで、適役かどうかはともかく、俳優活動を目にしていた。あとは、ティファニーアメリカ生まれの彼女は母語を活かして米国のトーク番組で、K-Pop starという立ち位置でSNSD時代の話をしていたのを何度かみた。また、Kep1erを輩出したGirls Planet 999では、ワンダーガールズのソンミとともに審査員(マスター)をしていたのも記憶に新しい。
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実は、2017年にスヨンティファニー、ソヒョンの3名はSMエンターテインメントから別の事務所に移籍していたらしいが、それでも今回のように再結成できるんだね。まずはこちらが新曲、"Forever 1"。何がすごいって久々のカムバ(活動再開)をまったく感じさせない曲調と雰囲気。おまけに、メンバーのルックスもお美しいまま成長しているではないか。MVのコンセプトは、ソロ活動中にそれぞれのメンバーが注力してきたことを表現しているのだろうか。
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このカムバに向けて、ここ最近SNSDトーク番組やバラエティ番組に出ている姿をかなり頻繁に見かけるのだが、相変わらず面白すぎる。もちろん、今時のK-Popアイドルもプライベートを頻繁に見せて、それがほぼバラエティで面白いのだけれども、SNSDの面白さはレベルが違うということを改めて思い知った。美しい見た目をすっかり忘れて素を出しすぎるんだよ、たぶん。今のところみたのは「出張 十五夜2」「ソシタムタム」「知ってるお兄さん/아는 형님」のハイライトシーンくらいなのだが、相変わらず歯に衣着せぬ物言いが面白いので、ぜひ検索してみてほしい。

なお、過去のSNSDのバラエティ出演番組のうちとくに好きだったものが、未だネット上にあるのでここに記録しておこうと思う。一つは「親友ノート2/절친노트/intimate note」。身長の大小で別れていいところ悪いことを言い合ったり、互いの文句をぶつけるなどしているのだが、互いの反応がいいのだ。
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そして、「happy together」。単なるトークショーなのに、話題がつきない。
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全員頭の回転がよく、かつ一人が出すぎるわけでもなく、良いバランスだからこそ、この面白さが出せるのだろう。SNSDのデビュー当時は、YouTubeは存在していたものの、まだYouTuberという形での発信が少なかった時代だったが、今は情報発信が当たり前のようにできるようになった。SNSDの本当の面白さ、どんどん見せてほしいなぁ。

公式からは、今回のカムバの裏舞台がみられるような動画が出てくると思うので、こちら定期的にチェックしていきたいと思う。
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